「2025新年度開講説明会」を実施しました
2025.02.16
3月から始まる2025年度の授業に先立ち、1/9~1/24にかけて計10回にわたり「新年度開講説明会」を実施しました。
会員の部の説明会はオンライン形式で、新規の方の部は教室にて対面形式で実施しました。各回とも多くの保護者の方にご参加いただきました。新しい時代の教育に対する関心の高さの表れでしょうか、説明会中も熱心にメモを取られるなど、保護者の方の教育に対する熱意を感じさせられる説明会となりました。
教室長の満仲からは、会員の部では「大学改革のトレンドから読み解く、これからの時代に必要なこと」、新規の方の部では「新しい時代に求められる生徒像と入試改革」というテーマで、予測不可能な時代に求められる人材像を読み解き、教育改革の真の意図と求められる学力観と、それが中学・高校・大学入試に与えている変化の最新の実例を紹介しました。そして、子どもたちが活躍する2040年以降を見据え、シンガポールでの子どもたちの教育環境の選択がますます重要になることをお話ししました。
教務主任の浜田からは、多様な進路が考えられる海外の生徒が、中・高入試や編入に対してどのような準備をすればよいか、日本人学校生、インター校生の特性を踏まえ、シンガポールの恵まれた教育環境を活かす学習の具体的な方法論をお話しました。特に、シンガポールからの効果的な受験準備をどのように図ればよいかを説明しました。
副教室長の今村からは、英語クラスの完全4技能指導による高い学習成果を踏まえて、英語「を」学ぶのではなく、英語「で」学ぶCLIL(内容言語統合型学習)の指導内容の実例とその成果を紹介しました。また、将来の受験においても高い優位性を示すことを説明しました。
オービットの説明会やセミナーは「他塾の説明会とは趣が異なっていて勉強になる、役に立つ」との声を数多くいただいております。個別相談会を実施しておりますので、お気軽にお問い合わせください。
オービットは3月から新学年授業スタート。 塾選びがお子様の将来の進路を大きく左右します。あわてずじっくりとご検討下さい。
※参加者アンケートより(一部抜粋)
【小学部】
・満仲先生の大学の学部の傾向から見た、今後の学生に求められる素養や視点、そこから落とし込んだ今の小学生に必要なことがとてもわかりやすく今後の我が子へアドバイスを考える上で役立つと感じました。また、浜田先生と今村先生のお話から改めて子どもの学習に対する親としての立ち位置や考え方の再認識ができました。ありがとうございます。
・冒頭にお話いただいた大学改革について、新設学部・学科の件は初めて耳にする学科もあり、親も知識をアップデートしなければと思いました。日頃の学習が机上の学習に偏りがちなので、各教科の学習と実社会の課題を結びつける意識をもつことが大切というお話が印象に残りました。また、シンガポールにいる間にできる体験を大切にしたいので、勉強とそれ以外の活動に費やす時間のバランスをとれるようにしたいと思っております。来年度もよろしくお願いいたします。
・最近の大学の学部事情など知らなかったので参考になりました。最近の中学入試の加熱具合に疑問を感じて子供の進路に迷っていましたが、オービットの目指す学習方法に共感するところが多々ありました。
・中学高校大学は長い人生の通過点であって、より良い人生を生きるために、子どもの進路選択のポイントや勉強以外のことについても考えさせられました。
・前提として日本の教育が世界のそれから遅れをとっている(シンガポールの方が良い)点を踏まえ、日本の大学が異分野融合を進め始めているというお話が参考になりました。具体的な大学名を挙げてお話を聞けたことで、偏差値など表面的な評価ではなく本質的な学びの内容で進学先を考えていきたいと思います。
・シンガポールにいるからこそできる経験や学習方法はその通りだと思いました。特に、英語は海外にいればできるはずではなく、優れた環境の中でそれに合う方法で勉強に励む必要があるということも共感しました。
・昔、自分達が経験した受験と現在の受験とでは大きく状況が異なっていることを改めて考えさせられました。
・本日も説明会で貴重なお話を聞かせて頂きありがとうございました。どうしても日々のテストの点数や成果に目を向けがちになってしまいますが、将来グローバルな社会で活躍できるよう、また地球規模の問題解決にも目を向ける子になれるよう意識して子育てしたいと思いました。その為には親も社会問題を勉学と結びつけ子供に話し、勉強が楽しいと思えるようなインプットを日々していきたいと思いました。
・子供や先生方の話から、授業中に話が脱線するということをよく聞いていましたが『合格後も考える塾』という言葉を聞いて納得しました。シンガポール暮らしでは日本にいた時以上に親以外の大人と接する機会が少ないので、いろいろな話を聞かせていただき興味を持つ機会を与えて下さり、感謝しております。
・文系も数学的素養が必要になってくることが認識できました。算数を嫌いにさせないように学習させることが大切だと感じました。実際にそのような指導をしていただけて、本人が「算数がおもしろい、好き」と感じているようなのでありがたく思っています。
・点数に一喜一憂することなく、物事の本質の理解を大切にし、これからの世の中で求められる能力、素養を長い目で育てていくオービットの教育方針について、大変共感しとても感銘を受けました。新年度からのカリキュラムについても理解が深まりました。
【中学部】
・満仲先生の今後必要になるだろう知識や大学のトレンドのお話は毎回興味深く拝聴しております。本人の興味につながるように普段から家でも話をしていきたいと思います。
・毎回参加させていただいて、とても参考になります。中学、高校受験だけでなく、先を見据えた(大学のトレンド、文系でも理系が必須になること、データサイエンス系学部の急増、グリーン分野の学部)話を聞く事ができ、ハッとさせられます。
・文系でも理系の素養は必須と言った話はびっくりしてすぐ掴まれました。また先生方がその教科だけでなく他の教科にも繋がるようにおもしろく授業を展開してくださっていると知って素敵な先生方のもとで学べる子供達を羨ましくおもいました。
・中学以降は学校の成績がとにかく大事であること、英語だけでなく数学や理科の要素も大変大事になってきてるということを知り、参考になりました。また私立中学編入や高校受験に向けた勉強はそれぞれ別個ではなく、同じカリキュラムをこなしていくことで対応可能であることを知り、少し安心しました。英検は準1級が必要レベルになっていることには驚きましたし、研究論文レベルの文章読解力が求められていることにもびっくりしました。
・息子が塾を楽しんで通っていて驚いています。教科のことだけでなく他の教科や実生活にリンクするお話しましてくださって、知識も増えてありがたいです。自習室や土曜日の質問タイムにもぜひいってもらいたいです。
・TOEFLスコアの話が興味深かったです。
・どの話の内容も大変参考になりました。まずは「本人の進路希望から方針を決める事」という言葉が、これまで家庭の都合で転校をしてきたことを思うと心に残りました。生徒の状況を客観的に配慮してくださりありがとうございます。
・受験校の選択だけでなく、入学してからどういう人生を歩みたいかを考える、ひとつの分岐点となる大事な1年だということを改めて思いました。また我が家は志望校が1つはっきりしているものの、その他の学校の可能性を話し合ったことがなかったので、練習校を含め、いろいろな学校を調べてみていきたいと思いました。またご教示いただけると幸いです。
・高校受験に向けて、英数国それぞれの勉強の仕方や時間をかける配分などを初めて知って参考になりました。志望校の選び方や進路決定などもシンガポール在住ならではの特性があるので参考になりました。
・志望校の絞り方、受験校数などが具体的でわかりやすかったです。『やりたいことが無い』という息子。志望校を絞る事が難しいのですが、何を学びたいか?何に興味があるか?と再度話しをするきっかけになりました。
・基本的にはIB取得後の大学進学(日本を含む)を予定しておりますが、場合によっては転校の可能性もあり(シンガポール以外の国での転校)その場合はどのタイミングがリミットなのかも説明して頂き助かりました。
・スケジュールや力の配分(教科)、力を入れてやるべきことなどが分かり、オービットに任せておけば大丈夫、と少し安心しました。