オービットタイムズ

Home オービットタイムズ 「勉強を楽しむことの大切さ」を学んだオービット 宮本 景虎 ケヴィン さん

「勉強を楽しむことの大切さ」を学んだオービット 宮本 景虎 ケヴィン さん

2025.01.10

「勉強を楽しむことの大切さ」を学んだオービット 宮本 景虎 ケヴィン さん

宮本景虎ケヴィン(みやもとかげとらケヴィン)さん
オービットの在籍期間:2013~2015年(小学6年~中学2年)
Overseas Family School(小学6年~中学2年)
開成高等学校卒業(2019年)
東京大学工学部卒業(2024年)
東京大学大学院工学系研究科電気系工学専攻在学中

「高いレベル」と「楽しさ」を両立できる稀有な環境

オービットを選んだ理由は、入る前にどう思ったかまでは正直覚えていないのですが(そもそも自分で選んでいないかもしれません)、入ってから思っていた幾つかの強みが、三点あります。三つはお互いに関連しあっています。

一つ目は、少なくとも自分にとっては、及び、自分の目に映る限りは、楽しく学ぶ場所であったことです。様々な学習塾を簡単に平面の上にプロットして比較するとしたら、パッと思い浮かぶものとして、x軸に「楽しむ方向性か、厳しく訓練するような方向性か」、y軸に「高いレベルを目指すのか、そうでもないのか」みたいなものがあります。一般的にはこの2つの要素をx軸y軸に置くのは適切でないケースが多そうです。というのは、なんだかんだ言っても、高いレベルを目指す場所というのは厳しいもので、高いレベルを目指さないのに、厳しい場所もなかなか無さそうです。しかしオービットは、類稀な、高いレベルを目指す環境であることと、楽しむ方向性であることを両立した選択肢なのではないかと想像します。

集団授業でありながら「個を尊重」する塾

二つ目は、一つ目と関連しています。オービットでは、個別指導塾ではないのにも関わらず、一人一人に寄り添った教育を受けられると思います。もっと難しい問題を解きたければ、難しい問題を提示してもらえます。逆にボトルネックになる部分があれば、その解決を手伝ってもらえます。帰国直前の時期に、他に中学理科を受講する生徒がいなかったのに、受験を見据えて理科の勉強をしたいということで一人だけで理科の講義をして頂いたこともありました。これはなかなか他の場所では実現しないことなのではないでしょうか。おかげで、帰国後の高校受験に向けて良い準備ができ、良い結果が残せました。

先生と生徒の距離が近く、質問・相談しやすい!

三つ目は、先生方との心理的距離の近さ・近くなりやすさです。オービットの先生方は、親しみやすい先生ばかりでしたから、単純に居心地のいい場所となっていました。そうすると、自然と勉強時間が増えやすくなりますし、質問のハードルも必然的にどんどん下がります。このような環境をいかに作り出せるかというのは、学習塾に属さなくなってからの重要なテーマであるような気もしています。

楽しむ」ことを活かして、社会貢献を目指す

これらのポイントはどれも、一人一人にとってその時の学習効率が良くなるだけでなく、その後も学ぶことと楽しいという感情の結び付きが残っていき、それぞれの進路で活きてくるものだと思っています。自分自身は、大学で4年間部活に打ち込んで、学ぶことから少し離れた生活を送っていましたが、やっぱりもう少し勉強しようと思い立ち、自分で自分を導きながら学んでいるところです。オービットにいた時のように楽しくなる工夫をしてくれる人は隣にいるのではなく自分ですから、どうすれば自分を楽しませ、成長させられるかなあと試行錯誤する日々です。何をやるにしても、人類が100年後、200年後により良い暮らしをしていることに繋がるようなことに、できるだけ大きい貢献をできたら良いなあという思いです。

浜田先生からのメッセージ

高いレベルを目指しながら、また、学年全体をリードする立場であったにも関わらず、他の生徒の「良いところ」「すごいところ」を認めながら、「自分ももっと頑張りたい」と謙虚に努力を続けていた景虎君に、「中学生なのになんとできた子だろう」と、凄みすら感じていました!オービットの日常的な「アカデミックな雑談」を本当に楽しんでくれていたのをよく覚えています!現在研究されている、生成AIを組み込んだアプリケーションの開発を通した、今後の人類社会100年、200年への貢献、期待しています!