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「後期保護者会」&「中学受験保護者会」を実施しました

2023.10.27

10/5(木)、10/6(金)の両日、計4回「後期保護者会」を実施しました。毎回の保護者会では、日頃の指導方針の共有にとどまらず、社会の変化から最新の教育情報、子育てや進路選択に役立つヒントなどを提供しており、毎回好評をいただいております。

各回の冒頭では、教室長の満仲から、「今、身につけるべき本質的な力とは~教育・入試制度から見えてくるもの」と題して、大学入学共通テストの変化やプログラミングの入試化を紹介しながら、本質的に求められているのは「言語リテラシー」であること、それを伸ばすための方法についてお話をしました。
その後、各教科から、現在の取り組みとご家庭での注意点についてお話ししました。

 【小3・4の部】
国語科 満仲「国語力が伸びる子、伸びない子の違いとは?」
算数科 浜田「意味のある算数学習」
英語科 今村「質がいい英語習得法とは?」

※参加者アンケートより(一部抜粋)

●いつも大変お世話になっております、本日は貴重なお話を聴かせて頂き、誠に有難うございました。満仲先生の他者意識を持たせる、質の良い問いかけをする、というお話が印象に残りました。
●大学入試の変更点から見る本質的な意図や今後身につけるべき力のお話については、大変参考になりました。試験への対策のための勉強ではなく、生徒個人が目指すべき姿を意識して楽しく勉強に取り組んでいけるようご指導頂けていると感じ心強く感じました。家庭でできることのアドバイスを念頭に保護者としてのサポートも努力していきたいと思います。
●前期の説明会同様にお話を聞いてハッとすること、考えさせられることが多く勉強になりました。算数に関してはどうしても間違った教え方をしてしまうため、改めて先生にお任せしなければと思いました。国語に関しては他者の意見や考えを想像しながら自分の考え方を見直したり補強していくことが重要であると改めて感じました。
●最新の情報に基づき、今後どのような人材が求められているか先生方の分析が毎回大変参考になりますし共感する部分も大変多く興味深く、そしてお話が面白いので引き込まれてあっという間に時間が過ぎます。具体的な学習のサポート方法や声掛けの仕方など実践的な内容も大変参考になります。
●テストの点数だけでない、本質的な力をみにつける事が大切だということが身に染みる内容でした。そのために日頃家庭でできることを具体的に教えてくださりありがとうございます。なかでも「質の高い」コミュニケーションは親の方も意識して生活しなければなかなかできないと感じました。また、英語の学習法についても有益なサイトを教えていただきありがとうございます。また、「未知の情報を英語で学ぶ」ことについて、通常授業でやっていただいていると思います。ただ、スピーキング力をもっと向上させたいと思っており、この点については授業の中でどれくらい話すチャンスがあるか、また別の機会にお聞かせいただきたいと存じます。

【小5の部】
国語科 満仲「国語力を伸ばす他者意識とは?」
算数科 浜田「この時期の算数学習」
英語科 今村「質がいい英語習得法とは?」

※参加者アンケートより(一部抜粋)

●テストの点数や偏差値ではなく、自分の学びたいことを学んでほしいと親として思っています。親が受験した時と大幅な変更があり、知れば知るほど不安になることもあります。保護者が寄り添い、子供が学びたいという気持ちを大切にできるようにしたいです。英語はもちろんのこと、どの科目も失敗や間違いをしてもいい、本当の学びはそこからなんだと強く思いました。
●中学受験を考えているのですが、まだ親子でその意識がしっかり持つことができていなかったので、今日の各教科の先生のお話で考えさせられることが多くありました。そんな中、受験勉強と並行して、夏休みの現地体験プログラムでの経験が、息子にとっては、とても良いものであったので、シンガポールでできる経験を沢山させてあげたいとも思っています。
●いつも貴重なお話をありがとうございます。子供達の勉強の関わり方に日々悩み、毎回この保護者会で、関わり方のヒントを頂いております。中学受験をしないと決めてから、自由時間が増え、今後どうしていくべきなのか悩んでおりました。今回お話頂いた「中学受験をするしないにかかわらず大切なこと」が大変参考になりました。読解力の向上、自分の将来を考えられるような環境づくり、そして、算数が嫌いにならないように関わっていきたいと思います。
●受験算数との違いや、国語力での他者意識の考え方など、子供への説明の参考になりました。
●算数にも読解力が必要ということ。受験するしないに関わらず算数を楽しむ、に関して共感しました。そのように指導していただけると幸いです。平然と間違えられる環境、作ってあげられてないなぁと反省。親の意識変革が必要です。


【日本人中1・2の部】
国語科 内田「大人の視点に近づける想像力の涵養」
数学科 畠山「この時期に身につけるべき数学リテラシー」
英語科 平尾「今後必要になる英語力」

※参加者アンケートより(一部抜粋)

●いつもお世話になっております。リテラシーという言葉、聞いたことはありましたが深く意味を考えることはありませんでした。いつも勉強になります。そしていつも心に突き刺さる差配の言葉。。。心掛けてはいますが、なかなか実践できません。目先のテスト結果に親子ともども一喜一憂しがちですが、先生方のお話を参考に先を見通した学習を応援できるようにしたいと思います。
●想像力がないと将来的にAIに取って代わられるというお話。便利に身を任せるばかりでなく、便利なものを活用してより充実した生活を送れるよう親も子も日々考えることが大事だと思いました。親子で同じ本を読み感想を述べ合うこともやってみたいと思います。
●大学入試の出題文字数の増加、マスターとクラム、想像力の育成、Academic English、それぞれ印象的でした。私の時の受験事情とは随分と違うため、毎回参考になります。小学生・中学生・高校生と3人の子供がおり、それぞれの受験事情や接し方を教えていただけて、大変ありがたいと思っております。
●これからの時代に必要な力ってなんだろう、AIに代替されない力ってなんだろう、と考える中で、オービットの考える本質的な学びについて伺うことができてとても参考になりました。
●数学に関しては、つい得点に目がいってしまいますが中1はじっくり向き合っていくことが大事なんだと納得できました。問題を解く意味を考えられるようになったら理想的だなと感じました。国語については、本人の想像力が今のところ欠けているので、家庭でも意識して促していかないとと思いました。英語については、本人が苦手意識が強いのですが、オービットでAcademic English に触れて2年経つので最初の頃よりはかなり英文に対する抵抗感は無くなって来たように感じています。
●大学の入試が変わる話しが参考になりましたし、どの教科でも読み取る力が大事になってくるので、日頃の会話など意識していかないとなと思いました。
●小学生、中学生時代に言語リテラシーを伸ばす事が大変重要だと言う事を再認識できました。家庭でするべき対応が全くできていないと反省する良い機会になりました。今後社会で必要な能力を身につける為にも、今から意識的に取り組まないといけないと思いました。


【インター校中1・2の部】
国語科 内田「大人の視点に近づける想像力の涵養」
数学科 東「Masteryのある数学学習」
英語科 浜田「TOEFLの先の英語力」

※参加者アンケートより(一部抜粋)

●いつもありがとうございます。長いシンガポール生活において、様々な進路がある中オービットの先生方の一貫した教育方針に支えられております。中学3年生が近づきまた大きな節目を迎えますが、今回のお話しのような言語リテラシーを高め、想像力を伸ばすことを心がけながら、自ら学び続けられる環境を選んでいきたいと感じました。今後ともよろしくお願いいたします。
●日本の教育の今後の変化に関するお話が参加になりました。
●率直に親の希望としては、オービットで本質的な力を涵養しながら読書の出来る大学生になって欲しいと思いました。息子らしい進路が切り拓けるようにサポートしていきたいです。
●想像力の重要性について。多角的に思考できるようになる大切さを再認識したと同時に、そういった視点を子供に持ってもらう難しかも実感しています。

 

また、10/21(土)夜には、小3~小5を対象とした「中学受験保護者会」を実施しました。中学受験をすることが確定している方から全くの未定の方まで、海外からの中学受験について体系的にまとまっている情報がない中、帰国枠入試の概要から学校選択の視点、中学受験の心構えに至るまで、幅広いお話をさせていただきました。土曜夜のオンライン実施でしたので、親子そろって視聴されたご家庭がほとんどだったようです。

【中学受験の部】

※参加者アンケートより(一部抜粋)

●志望校選びの際に家庭の教育方針との照らし合わせが大切というお話が印象に残りました。現時点で家族での擦り合わせはできていないので、早速話し合いたいと思います。どこまで響いたかわからないものの娘と一緒に説明を聞くことができよかったと思います。なぜ中学受験をするのかということについて改めて考えようと思います。具体的には未定だが、高大連携の観点は学校選びの要素に追加したいと思いました。
●やって良かったと思える中学受験、子供の学びの過程として中学受験が必要なのか。これから受験に向かうにあたり親の考え方の基本を教えて頂き大変有意義なお話でした。学校の特色なども教えて頂き、志望校選定に役立てたいと思います。
●なぜ受験をするかというお話から、具体的な学校の名前や特徴をお聞きすることができて、とても興味深く感じました。どのように学校選びをするのかというお話がとても参考になりました。夫は子供の頃に中学受験をしたので、今と昔は違うことを知ってもらう良い機会にもなりました。
●受験をする理由は何なのかについて改めて考える必要がある事、また学校選びのポイントが参考になりました。何よりネット調べの情報は参考にならないこともあるため通っている方からの情報を参考にするしかなかったのですが、その数は限られておりました。長年この業界に携わる先生のお話を聞ける会を開いていただきありがとうございました。
●帰国生入試の実態について知らないことが多かったので、狙えるレベルの学校や併願例、中学受験に向いている子の特徴などとても参考になりました。塾の先生の主観的な意見を聞く機会もあまりないので、色々とお話を聞かせていただけて良かったです。ありがとうございます。今まで検討していなかったのですが、附属校も見てみたいと思いました。
●中学受験するかどうかという一点の話ではなく、中学~大学までの一連の教育の中で「受験」どう捉えるか、という目線で考えるべきこと、再認識させてもらえました。また、「結果にかかわらず、受験してよかったと思える」ような考え方で勉強を進めるという点、とても共感するところがありました。
●今まで知り得ない中学受験のリアル、実態がわかり貴重な時間でした。

オービットの保護者会は、「役に立つ、面白い」とのご感想を多くいただき、毎回好評をいただいております。今後も時代の変化を読み取りながら、オービットならではの情報発信をしてまいります。ぜひご期待ください。