医学の発展に貢献できる医師を目指して　　森田えみりさん

先生とクラスメイトと議論する授業

父の転勤に伴い、中学3年生の時にシンガポールに引っ越してきました。
日本では中高一貫校に通っていて塾には行っていなかったのですが、高校生になってもシンガポールに残るためには高校受験をする必要があるため、来星してすぐオービットに入りました。
オービットはとてもアットホームな塾で、和気あいあいとした雰囲気がとても良かったです。優秀な友達と切磋琢磨しながら、楽しく受験勉強をすることが出来ました。当初は家から1番近いという理由で入塾を決めましたが、オービットに通って本当に良かったと思っています。
オービットの授業はただ座って聞くだけの受け身の授業ではなく、先生やクラスメイトと議論しながら積極的に授業に参加することが出来ました。少人数ならではのアットホームな環境だったからこそ、発言しやすく、理解度を深めながら力をつけることが出来たと思います。先生方と生徒の距離が近くて、仲が良く、気軽に話したり質問したり出来たことが良かったです。一人一人の性格や得意不得意をしっかりと把握して、それぞれの生徒に合った指導やアドバイスをしてくださいました。

日本ではできない貴重な経験が大きな財産

高校受験を経て入学した早稲田渋谷シンガポール校では、国際色豊かな友人達と互いに刺激し合いながら、最高に楽しい充実した高校生活を送ることが出来ました。多民族国家シンガポールのそれぞれの文化について学ぶ異文化理解企画や、現地校の学生と交流する国際交流企画に多く参加し、日本ではできないような貴重な経験が出来たことは私の人生の大きな財産です。多様性あふれるシンガポールに住んで、様々な文化や価値観に触れた経験により、広い視野で何事にも挑戦する心を培うことが出来ました。
オービットでの学習を通じて得た考え方や取り組む姿勢などは、その後の学生生活でも活かされていると思います。例えば浜田先生の英語の授業では、先を見据えた英語力を身につけるために、たくさんの長文を読み、読解のコツを教えてもらいました。そのおかげで、TOEFLでは目標を上回るスコアを取得することが出来ました。分からない単語があっても焦らず、文の構造を意識して読み解く先生の教えは、医学部受験の際にも役に立ったと思います。

医学の発展に貢献できる医師を目指して

現在は奈良県立医科大学の医学部に通い、Student Doctorとして日々臨床実習に励んでいます。また、公衆衛生学の研究室に所属してビッグデータ解析による臨床疫学研究を行っています。医学の発展に貢献できる医師を目指して、引き続き勉強も研究も頑張ります。

浜田昌樹先生からのメッセージ

早稲田渋谷シンガポール校に通いながらインター校生に準じる英語力を身に付け、早稲田大学に進学しながら、医師を目指して医大に転学する等、環境に甘んじることなく自分の意思で進路を切り開いていく姿は、正にえみりさんらしいと感じます。強い意志と木目細やかな学習姿勢で、日本の医学の世界でのプレゼンスを高められるよう頑張ってください！