目標に向かって努力し続ける姿勢をオービットで培いました 下條遥香さん
2022.03.24
目標に向かって努力し続ける姿勢をオービットで培いました
下條遥香(しもじょうはるか)さん
小4から小6夏まで国算英の3教科を受講
帰国枠にて大妻中野中学高等学校に進学
高3時に実用フランス語技能検定試験3級合格
立教大学異文化コミュニケーション学部2年(4月より3年)
帰国枠にて大妻中野中学高等学校に進学
高3時に実用フランス語技能検定試験3級合格
立教大学異文化コミュニケーション学部2年(4月より3年)
オービット時代の思い出
小学校4学年になる頃、中学受験に向けて入塾を考え始めた時に、オービットに出会いました。当時からオービットは、従来の「詰め込み型」中学受験のスタイルを取るのではなく、常にグローバルな世界や先のことに視野を向けて柔軟に対応していく「自律型」のスタイルをとっており、何よりも、海外子女専門の塾ということで英語に力を入れていたところに魅力を感じ、入塾を決めました。積極的に先生に質問ができる性格ではなかったので、授業中にわからないことがあってもそのままにしていることが多かったです。そんな時、オービットの先生方は私に親身になって指導をしてくださいました。特に算数が苦手分野で悩むことが多かったのですが、授業が終わった後に先生の方から声をかけてくださり、私の悩みに答えてくれました。そのおかげで算数に苦手意識がなくなったと感じました。
小学六年生の夏に日本帰国が決まると同時に、帰国枠中学受験をすることにしました。不安な部分はありましたが、帰国枠受験に対応できる「βコース」に所属していたことで、帰国間際まで安心して授業を受けることができました。また、三者面談を重ねることで、授業定着度の確認や進捗報告を、親にしてくださり、帰国後も日本の塾に進捗状況を伝達していただいたくなどして最後までサポートをしてくださいました。そのおかげもあり、日本に帰国後もスムーズに学習を継続できて、無事中学受験がうまくいきました。
フランス語を習い始めて広がったチャンス
シンガポールから帰国後、帰国生を受け入れる環境が整っている大妻中野中学高等学校への入学を決め、高校卒業までグローバルリーダーズコース(GLC)に所属しました。英語に力を入れるだけでなく、高校一年生からフランス語の授業が必修で始まりました(2018年当時)。英語とは全く異なる言語を学ぶことに面白みを感じ、英語に加えもう一言語話せるということは大きなアドバンテージになり、大学進学へのチャンスを広げることができました。当時はまだフランス語での大学受験が普及していなかったので、フランス語の学習経験が有利になると思い、AO試験や指定校推薦枠を志望に加えることができました。高校のカリキュラムにあった仏検*準備のための学習は大学受験に繋げるためでもありましたが、新しい知識を身につけることは、新鮮でとても楽しいものでした。高校三年生になると同時に、フランス語と英語の両方を用いて希望の大学・学部の受験をすることに決め、無事に今の大学に合格することができました。目標にした仏検3級の合格も強みになったと考えています。
*仏検:「実用フランス語技能検定試験」
立教大学での学び
立教大学異文化コミュニケーション学部に所属して、今年(2022年)の春で三年生になります。今の学部では、宗教や文化、経済など異文化コミュニケーションとは何かを多面的に学んでいます。加えて「グローバル教養副専攻」にて、専門以外の幅広い知識と教養、総合的な判断力を養っています。三年生から始まるゼミでは、多民族国家であるシンガポールに住んだ経験を生かして、「多文化組織」という集団・組織コミュニケーションのテーマを研究します。また、秋からはブルネイダルサラーム大学への留学を予定しています。コロナ禍で難しいものではありますが、もう一度海外で勉強したい思いを諦めることはできず、自分にとって身近な東南アジアに関することや、経済成長が著しいASEAN諸国について学びを深めたいと思ったので、ブルネイ留学を決めました。
これからも、オービットで培った目標に向かって努力を積み重ねる姿勢を持ち続けて、将来の可能性を拡げていきたいと思っています。