「前期保護者会」を実施しました【中学部】
2021.05.22
5/6,7の2日間、計4回に分けて、「前期保護者会」を実施しました。すっかり定着した感のあるオンラインでの保護者会でしたが、今回も数多くの方にご参加いただきました。
各回の冒頭ではまず、ワールドクリエイティブエデュケーショングループ代表の後藤敏夫より、2024年をターゲットとして日本の教育の形がさらに大きく変わること、そのために考えておかなければならない視点を、具体的な事例を交えてお話をしました。
その後、各科よりオービットの取り組みについて、教科指導の具体例やご家庭で気を付けておくべき点なども交えてご紹介しました。
【日本人中1・2年生の部】
国語科:内田「中1・中2で持ちたい『大人の視点』社会的関心を高める方法」
数学科:畠山「高校受験の変化と、いま身につけたい学力」
英語科:今村「新学習指導要領と今後の英語学習」
※参加者アンケートより(一部抜粋)
・教科別にしっかりとポイントを押さえた説明をしていただき、とても分かり易かったと思います。親としては目先の受験だけにとらわれがちな視点を、今回のお話を聞く事によって先々を考慮した視点で捉えていく必要が大切なのだと、改めて感じた次第です。
・将来の夢から逆算し高校受験を考えるというアプローチが印象的でした。この考え方で息子に話すと今、すべき事が見えやすいと思いました。
・過去問の変遷にまず驚愕。中1は小学生とは違う、土台作りを意識しながら本質を捉える大事な時期なんだと知ることができ良かったです。間違えるのを恐れなくても良い「練習期間」なんだと先生方が繰り返しおっしゃっていたのが印象的です。親子での会話を増やし、社会的なことにも関心を向けさせるよう、親の工夫もできる限りしていきたいと思わせる説明会でした。いつも興味深い内容のお話をありがとうございます。
・日本の教育が、子どもの思考力を育み、インプットした知識を実際に活用していける大人になるよう改革していく段階に来たことが分かりました。数学の入試問題・解答用紙を見せて頂き、それがよく分かりとても参考になりました。
・英語科でそんな大きな指導要領改定があったとは知りませんでした。数学科の試験内容の変化傾向や、国語での大人の視点、客観的に考える力を日々の生活のなかで身につけるなど、いつも大切なことに気づかされます。
・Orbitさんにお任せしていれば問題ないことが良く分かりました。夏期講習も位置づけが良く分かりましたので参加を薦めたいと思います。
【インター校中学1・2年生の部】
国語科:内田「中1・中2で持ちたい『大人の視点』社会的関心を高める方法」
数学科:東「"数学"と"Math"の違いと共通点」
英語科:浜田「インター校生の英語の伸び方・伸ばし方」
※参加者アンケートより(一部抜粋)
・今回も大変有意義な内容でした。各教科でどのような内容を勉強しているのか、なかなかわからなかったので、知ることができたのは良かったです。毎回感じるのは、ここまでしっかり指導していただけているので、とにかく勉強面ではお任せしようと、信頼感が増します。
・数学で扱う内容が、日本人学校とインターでどう違うのかが視覚化できて良かった。家庭でも社会に目を向けた会話を続けていこうと再確認した。
・インターナショナルスクールに行かせ続けて良いものか迷っていた気持ちに大丈夫だと言っていただけた感じです。
・学校の成績がよければとりあえずよし、ではなく、将来の選択に向けても兼ね、世界で起こっている事に目を向けていき、好奇心を持って過ごしていかないと、淡々と時間が過ぎてしまうな、と思いました。
・TOEFLはやはり重要なのだと再確認いたしました
・今後はますます数学が重要になってくることを聞き、就職などを考えても、やはり数学なのだろうと思ったり、また、国語の勉強を通して、目先のことだけでなく、社会的な興味・関心を広げて行って、自分の言葉で表現出来る様になれればいいなとも思いました。英語に関しては、現在シンガポール在住1年が過ぎ、息子が時々日本語に直すよりそのままの方がいいと言い出して来ている事があるので、わざわざ日本語に置き換えなくていいと言うお話がとても参考になりました。
オンラインですと、保護者のお顔が拝見できないので、お話しながらやや心もとない感じもありましたが、会終了後のアンケートから、大変好意的な評価とオービットへの期待の大きさをひしひしと感じ、改めて心を引き締めたところです。