前期保護者面談 実施中!
2017.06.09
オービットでは5月中旬以降、連日にわたって非受験学年の保護者の方と「前期保護者面談」を実施しています。定例の面談は年2回ですが、オービットの面談は単なる学習状況の報告や問題点の共有だけではありません。今後の教育改革の方向性や、海外生特有の個別のご事情を踏まえ、現時点での進路方針の確認とそれを踏まえた目標設定、その目標を実現するための方法論を相談、共有する面談です。「将来の進路を成功させるための作戦会議」とでもいえばよろしいでしょうか。本帰国時期や場所が不透明な中、あらゆる可能性を見据えて想定できる進路をご提案し、そのための準備のシナリオを策定します。したがって、今後の進路方針を必ず確認させていただき、それを踏まえた上での学習方針や進路選択のご相談に乗っています。
保護者面談でお話しするポイントはたくさんあります。ここでほんの一部をご紹介すると…
・本帰国時期と場所(最近の傾向でしょうか、本帰国時期が不透明な方が多いですね。近隣諸国へスライドされる方も増えています)
・中学受験する?しない?(中学受験に向いている子、向かない子というのがあります)
・本人の志望校と親の希望校(男子校?女子校?共学?行きたい学校、行かせたい学校)
・附属校か進学校か(大学受験をしたい/させたいか、したく/させたくないか。2020年の大学入試改革を見据え、附属校人気が高まっていますね)
・海外在住歴、本人の性格、特性と学校のカラーの適合(偏差値やネームバリューだけで学校を決めると入学後悲惨なことに…。多角的な視点からしっかりと本人の適性を見極めなければなりません。本人に合ったカラー・文化の学校を紹介します)
・高校受験かインター校編入かの判断(本人の適性・向き不向きもあります。編入タイミングによるインター校の選択も重要)
・将来の希望職業を踏まえた進路選択肢(なりたい職業があるなら成功する近道も)
・見学する学校の選び方とその時期(戦略的な学校見学の仕方があるのです)
・在星期間の延長の可能性と、インター校に残った場合の進路(IBの準備と海外からの大学受験も見据えて)
・中学・高校編入の可能性と選択肢(編入試験の準備とメリットとデメリット。受験と編入の両にらみでの準備法)
・早稲渋進学とインター校編入の選択(早稲渋・インター校のメリットとは?在星期間が長くなるなら今からのインター校の選択はアリ!?)
・今年度途中での本帰国が決定している場合の、帰国後を見据えた準備
・この夏の一時帰国で見学する学校のリストアップ(見ておいてほしい学校、比較検討の材料集めの視点など)
・日本人学校からインター校へ編入希望する場合のインター校の学校選び(編入のタイミングや帰国想定時期等から、適切なインター校を選択する必要があります。インター校の特徴と子どもの適性を見極める必要が!)
などなど…。ふぅ、まだまだたくさんあります。
もちろん、日本人学校生とインター校生とで将来の進路や受験に向けた準備の仕方も異なります。シンガポールにある「海外生専門進学塾」オービットでしかできない保護者面談ともいえるかもしれませんね。
オービットは、日本人学校生・インター校生いずれの方にも通っていただいている「海外子女専門進学塾」ですので、あらゆる進路にもワンストップで対応できるような体制、カリキュラムを整えております。帰国時期や入試制度改革の先行きが不透明な中、どういう進路をとったとしても強みを活かせるような方法で学習を進めておくことが肝要です。