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教育セミナー「新しい受験の傾向と対策」を実施しました

2017.01.26

1/22(日)に教育セミナー「新しい受験の傾向と対策」を実施しました。今回のセミナーもたくさんの方にご参加いただきました。日曜日に実施したとあってか、お父様のご参加が数多くありました。2時間という長時間でしたが、最後までメモを取りながら熱心に耳を傾けていただいた姿に、海外生専門進学塾「オービット」に課せられた使命として、今後もシンガポール在住の保護者の方にとってお役に立てるような情報発信をしていきたいと改めて肝に銘じました。 resize_DSC09178 resize_DSC09207 resize_DSC09228
教室長の満仲孝則からは、大学入試センター試験の廃止などの大学入試改革や、小学校での英語教科化などの教育制度改革が、中学・高校受験に及ぼす影響を踏まえ、これからの時代に求められる学力像・生徒像を具体的に提示しました。 そして、求められる学力を身につけるための方法論として、帰国時期のタイミング別に想定される進路の選択肢と、シンガポールからの中学入試における一般枠・帰国枠のそれぞれのメリット・デメリットを踏まえ、在星保護者の方が採るべき今後の具体的指針をお話しました。また、あまり情報がないといわれる中学編入についての実態と対策もお話しました。 resize_DSC09191 resize_DSC09195
教務主任の浜田昌樹からは、現在の高校入試問題のトレンドを分析し、特に難化する英語を見据えた受験を成功させるための戦略について、実際の過去の生徒の具体的事例を紹介しながらお話しました。 また、学齢別・日本人学校・インター校別・科目別に、国内とは異なるシンガポールの学習環境を強みにする具体的な受験準備と対策を提示しました。 そして、具体的な学校選択にあたって、帰国生が伸びる学校、つぶれてしまう学校の見極め方についてお話しました。 resize_DSC09227?resize_DSC09237
海外生にとっての受験は、国内生の受験とはシステムも準備方法も全く異なります。同じ海外生であっても、日本人学校生とインター校生とでも異なります。日本人学校生、インター校生いずれの生徒の受験指導も実践してきたオービットならではの情報を提供させていただきました。これからの入試制度の変革の展望をも踏まえつつ、今後の進路方針の決定とその準備の参考にしていただけたのではないでしょうか。 セミナー終了後、早速、何件か入会カウンセリングのお申込をいただきました。 おかげさまで「オービットは教育情報の発信の質・量がシンガポール随一」の評価を各方面からいただいております。今後もオービットは在星保護者のためにお役に立てる情報を積極的に発信してまいります。
セミナー後の参加者アンケートから(一部抜粋) ・非常に分かりやすくすっきりいたしました。 ・いつ日本に帰国するか分からない状況で、中学受験(帰国枠)、編入、高校受験のどれに対応するか、もしくは対応できるのか、今後いろいろと相談させて頂きたいと思いました。 ・今後を考える上で検討すべきポイントをいくつか示していただいたと思います。 ・最近の日本の中学入試、高校入試に関する情報をお聞きするのは初めてだったので非常に参考になりました。 ・中学受験と高校受験両方のお話を聞けることがなかったので、本当に参考になりました。帰国生ならではの対策メリットなどもとても興味深かったです。ありがとうございました。 ・中学、高校どちらにしても受験にあたって帰国生枠を活用するメリットは良く分かった。帰国生枠を活用するうえで英語や海外文化体験が重要であることも良く分かった。 ・帰国時期が伸ばせるなら高校受験は魅力的だと思いました。 ・初めて高校入試の情報を聞いて、長い目で子供の進学について考えることが出来ました。 ・日本であれば受験は少し先のためまだまだ考えていなかったですが、赴任となったことから少し早めに来てみましたが、とても参考になりました。チャンギ校ですが、英語がまだまだで少し心配ですが、英語をどう伸ばすかも含め考えるよい機会になりました。 ・これまで中学受験についてしかなかなかお話を聞くことが出来ませんでしたが、今回、その枠を取り払い、高校入試、大学入試、そして編入についてなど広い視野で教育方針を考えるヒントをいただきました。とても分かり易くあっという間の2時間でした。有難うございました。