英語教育セミナーを実施しました
2014.09.20
9/14(日)の午後からは、午前の受験セミナーに引き続き、「まちがいだらけの英語学習」セミナーを実施しました。このセミナーは、2013年1月に実施して以来、回を追うごとにバージョンアップを図りながら、既に8回を数える名物セミナーとなりました。
まず、ワールドクリエイティブエデュケーショングループ代表の後藤敏夫からは、QS世界大学ランキング中の日本の大学の順位を紹介しながら、日本の大学の低迷の原因が日本人の英語力が低いこと、また、大学内の留学生比率が著しく低いことを提示しました。このような現状を踏まえ、ますますグローバル化が進む中で危機感をもって英語学習に取り組んで欲しいことを訴えました。
次に教務主任の浜田からは、そもそもなぜ今英語が必要とされているのか、という前提にさかのぼり、それに伴って中学・高校・大学入試で必要とされている英語力の具体的な変化を示し、今身につけるべき英語力を明確にしました。
また、「危ない英語学習例」と称し、海外生が陥り易い英語学習の危ない「ワナ」を、日本人学校生、インター校生別にご紹介し、年齢や、所属する学校別に合った正しい学習法をケーススタディを通して提示しました。
シンガポールは実用英語力を身につける上で恵まれた学習環境にあります。環境を活かした正しい学習法で、単なる英検や受験のためだけではない英語力を身につけて下さい。
※終了後のアンケートから(一部抜粋)
・日本人学校とインター生の両方の側面からメリットとデメリットをお教えいただき、大変役に立ちました。ありがとうございました。
・年齢、環境に対して行うべき事がクリアになりました。有難うございました。
・自分の中で英語教育に対して、誤った知識、考えがあったと痛感しました。今後の参考になりました。
・すごく理解できた。わかり易くとても良いセミナーでした。自分の子供を先生に頼みたいと思いました。
・学年別の英語学習法についてよく分かった。今の学校のESLでやや不安を感じているので、指針となった。