「後期保護者会」を実施しました
2025.11.20
10/2(木)、3(金)の2日間、計4回にわたって、「後期保護者会」を実施し、今回もたくさんの方にご参加いただきました。定期的に実施している会ですが、オービットの保護者会は「大変勉強になる」といつも好評をいただいております。
各回の冒頭、教室長の満仲からは、「マルチステージ型人生の生存戦略~「主体性」の本当の意味とは?~」というテーマで、人生100年時代においてこれから求められるのは、主体的な姿勢で自ら学びをアップデートできる力であることを、子どもへの声かけの仕方などの具体例を交えながらお話をしました。
また、各教科担当からは、オービットでの教科学習の取り組みと、ご家庭での注意点などをお話しました。
■小3・4の部
国語科 満仲 「国語力が伸びる子、伸びない子の違いとは?」
算数科 浜田 「『意味を伴った』算数学習」
英語科 今村 「『これからの英語力』を育むために親ができること」
【参加者アンケートから(一部抜粋)】
・満仲先生の主体性の話、国語力を育てる話がとても参考になりました。オービットに入ってから、今回お話頂いたことを気をつけながら娘に接していましたが、今一度確認する良い機会になりました。こちらに来てから、母子で過ごす時間がほとんどの割合を占めていましたが、もう少し父親との時間を増やすように心がけたいと思いました。
・どの先生も一貫して勉強の面白さを子供達に伝えようとしてくれていることが良いなと思いました。勉強に限らず、スポーツ、芸術、何事にも楽しさを見出して積極的に取り組む中で、自分の将来進みたい道を見つけてくれたら良いなと思っているので、主体性を身につけようという塾の方針には大いに共感しています。また、オービットに通い出してから、息子は算数が楽しくなってきたようなので、このまま好きが加速してくれると良いなと思っています。
・この度も貴重なお話をありがとうございました。いつも、保護者会というよりセミナーに参加させていただいている気持ちになります。主体性について、日常生活の中でやるべきことを自ら進んでやることばかり求めがちですが、自ら楽しんでしていること、生き生きと活動していることに注目してサポートしていくことの大切さに気づくことができました。また、各教科ごとの家庭でのサポート方法はとても参考になりました。特に国語力に必要な他者意識については特に課題と感じている部分のため、日常会話や問いかけのなかでも意識して取り入れていこうと思います。
・今シンガポールで勉強できる幸せ、環境をどう活かしていくか。英語は雑な子のほうが伸びるのでざっくり理解を大切にすること。英語で学ぶ時代。親としてふんわりとしてしかイメージ出来ていなかったことをしっかり言語化して説明してくださり、勉強だけでなくこれからの数年間を家族でどうシンガポールで生きていくか、目標のようなものが見えてきたので家族みんなでゆっくりと話をしたいなと思った。
・共感できる内容でした。早熟を求められる時代、子供に早熟を求めすぎてやらされ感があるとうまく育たず、子供の好奇心や好きを切り口に楽しく学べる環境を整えてあげることが、早熟への近道のように思います。言うは易く行うは難しですが、、、今まで子育てをしてきた親の子供との関わり方が問われる時代でもあるように感じました。社会にでると色んな人がいる中でもまれるので、早熟さと共に、知恵、度胸、根気、気力、など精神的な部分の強さも大事になる気がします。客観的思考を持ちつつ、自分の意見もしっかり主張できる大人に将来は育ってほしいな、と考えさせられる説明会でした。ありがとうございました。
・いつもありがとうございます。主体的に何事にも取り組む姿勢は子どもたちにとって大切な事だと常に考えていますが、親としてどのように接したら良いのかは手探り状態でした。今回具体的な対応を伺う事が出来たので、今後実践していくように心がけます。
■小5の部
国語科 満仲 「国語力を伸ばす『他者意識』とは?」
算数科 浜田 「『この時期』の算数学習」
英語科 今村 「伸びている? 英語力の測り方」
【参加者アンケートから(一部抜粋)】
・主体性についてのお話が印象に残りました。ついつい口を挟みたくなってしまいますが、子どもがすることを待つことや見守ることも大切な事だと思いました。
・本日は貴重なお話をありがとうございました。特に、この時期は「平然と間違えられる状態を作る」こと、勉強が嫌いになってしまうことを絶対に避けるという軸で接していくことが大切だというお話を伺えて、感銘を受けました。私自身、娘には難しい問題に取り組むことも楽しんでもらいたいと常々思っており、点数は気にしないでいいというスタンスでいつも接していますので、先生方にそのように考えていただけることに大変ありがたく感じております。中学受験という目的がありながらも、長期的な視点を持ち、そのバランスに日々意識を向けながら過ごしていきたいと思っています。
・各教科の担当をされている先生方の話が印象的でした。もう小学校5年生の秋になり、日本にいる受験生の子達の方がもっと勉強しているのでは、と焦る気持ちも最近はありましたが、とにかく本人が勉強を楽しめるように見守ること、将来に向けて様々な選択肢を与えてあげることが大事だと改めて考えさせられました。
・国語は筆者ではなく、出題者視点が必要という事を私自身が大人になってから気づいたので、小学生時代に教えてもらえるオービット生の国語力の伸びが楽しみです。
・AIを使用した英語学習は考えたことがなかったのでお話を伺えてよかったです。各教科とも先生方の指導への熱量を感じられる説明会だったと思います。ありがとうございました。今後ともご指導の程よろしくお願いいたします。
・子どもの考える力を育むような言い回し方がとても良かったので参考にさせていただきたいです。
■日本人中1・2の部
国語科 目黒 「スマホ中毒が引き起こす『知的体力』の低下を防ぐには」
数学科 畠山 「近年の入試傾向と数学学習の心構え」
英語科 平尾 「今後必要になる英語力」
【参加者アンケートから(一部抜粋)】
・どの先生のお話も興味深く、親として考えさせられる部分も多く、とても参考になりました。子どもからの疑問にも、きちんと向き合って一緒に考え、答えを探していかなければいけないと思います。特に心に残った点は、主体性のお話で苦手なところをどのように工夫して面白くしていくか。と言うお話です。勉強を楽しんで取り組めるように、そして自分の面白いと感じる道を見つけて進んでいって欲しいと思います。
・スマホ利用の弊害、知的体力の話を娘にも聞かせたかったです。読書の大切さも十分理解していますが、ついつい携帯の便利さ、誘惑に負けてしまっているので、私自身が見直したいと思いました。
・いつもありがとうございます。中学生にはどのような対応が必要なのかより具体的に知る事が出来ました。息子の意見をよく聞いてどんな事に興味・関心があるのか、どう将来に活かしていくのかを一緒に考えて、見守りつつ対応して行きたいと思います。
・スマホが与える影響については家でも日頃から懸念しており、子供達にもぜひお話頂きたい内容でした。また、最近は本をまったく読まなくなってしまったので、本を読むことの重要性についてのお話も一緒に聞かせたいと思いました。
・主体性が学力向上のために一番重要で、生涯においても大切だという話が印象に残りました。
■インター中1・2の部
国語科 目黒 「スマホ中毒が引き起こす『知的体力』の低下を防ぐには」
数学科 東 「AI時代の数学学習」
英語科 平尾 「英語資格試験の最新情報とインター校生の戦略」
【参加者アンケートから(一部抜粋)】
・本日は有難うございました。参考になるお話ばかりではありましたが、特に息子に1番足りていないのは主体性でしたので、家庭でどの様な話し合いをすれば引き出せるのか、またどんなゴールを見据えて話を深めていけば良いのかについて、とても参考になるお話がありましたので、是非今後実践してみたいと考えております。
・TOEFLの変更について知らなかったので参考になった
・本人は将来どうしたいかもよくわからない状況ですので、「キミの東大」は参考に親子で読んでみます。「先生の本棚」はとても楽しく拝見させていただいており、帰国時に本を買う際の参考にしています。
・目黒先生の、本を読まない人は大学に行く資格はないという1言。確かにそうですね。
・新形式のTOEFL、DETの説明が参考になりました。