「学びと楽しさの両立」
(2023.11.25付)
私は小学5年生の時にいくつかの塾を体験して、オービットに入塾を決めました。他の塾では、先生の説明を聞いたり黒板に書かれたことを写したりして学ぶスタイルで、本当に自分の身になっているか不安に感じることもしばしばでした。しかし、オービットでは先生が質問をしながら生徒が考えて答え、それにまた先生が質問を重ねるスタイルなので、いつも頭が働いている状態です。確実に勉強していることが身に付くという実感からオービットに入塾することを決めました。
オービットは、色々な教科の知識を得られるのが魅力だと思います。例えば、英語の授業では、遺伝子や災害問題といった理科や社会に関する英文を読みます。実は英語の勉強、特に英文法の学習があまり好きではなかった私でしたが、好きな理社の新しい知識を知ることができる楽しさから、結果的に英語にも興味を持つことができるようになりました。また、興味を持った文章から文法を学ぶことで、自然と文法の理解度も上がりました。こういった一つの教科に限らない知識を取り入れた楽しい授業がオービットのいいところだと思います。
オービットに入って自分で一番変わったと思えるのは「間違えてもいい、怖くない」と思えるようになったことです。元々、私は間違うことが怖くて、自分の考えを言うことがあまりできませんでした。しかし、オービットのにぎやかで溶け込みやすい雰囲気のおかげで、分からないことは質問し、自分の意見を言えるようになりました。今では学校の授業でもその効果が出ていて、答えが一つではない問い、例えば国語で登場人物の心情に関する質問などにも、自分の意見を言えるようになりました。
将来の夢や目標はまだはっきりと決まっていませんが、今はたくさんのことに挑戦してみたいと思っています。「間違いは怖くない」と思えるようになった今、たとえ自分が苦手なことでもチャレンジしたい、多くの知識や経験を身に着けたい、そして将来の幅を広げたいという気持ちになっています。例えば、今期は学校の生徒会に立候補し、生徒会の一員として働きます。今期の生徒会のメンバーは半分以上がオービット生なので、何かにチャレンジしたい前向きな気持ちが出てくる環境がオービットにはあるのかもしれません。