オービット生の声

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辻 美怜さん
辻 美怜さん
在籍校:日本人学校チャンギ校 小学4年生

「オービットは社交的になれる場所」

(2023.9.25付)

  • 明るくて接しやすい先生たち

私がオービットに初めて参加したのは小学3年生の9月、英語の授業からでした。少し恥ずかしがり屋の私は、最初とても緊張していましたが、先生たちが明るく接してくれて、だんだんと打ち解けることができるようになりました。特に担当の先生が「分からないことは何でも聞いてね」と丁寧に声をかけてくれて、気楽に質問ができるようになりました。

 

  • 考えが深まり、知識が広がる授業

オービットの算数は学校より先の内容を勉強しますが、授業がとても分かりやすいです。内容は次々に進んでいくのですが、すぐに答えや解き方を教えてくれるのではなく、きちんと先生が待って考えさせてくれます。想像したり考えたりするのが好きな私にはうれしい授業です。たまに先生がいじわるな問題を出して引っかけてくるのも私には楽しいです。

国語は国語の内容だけではなく色々な方向に話が広がり、面白いです。例えば漢字テストの解説でも、たった一つの漢字から、先生が今の社会のことやちょっとした知識を教えてくれます。また、難しい内容や言葉も、私たちが知っていることに置き換えて説明してもらえるので、色んな知識を教わることができます。

 

  • 楽しかった現地体験プログラム

今年の8月、夏休みの終わりには「現地体験プログラム」(注:オービット主催の英語で行う社会科見学イベント)に参加しました。学校の校外学習では工場に行ったことが無かったので、「ヤクルト工場」がとても面白かったです。ガイドの方が英語で説明してくれて、どのようにしてヤクルトが作られていくのかわかりました。他にも「プラナカン博物館」も楽しかったです。服やファッションが好きな私にとって、プラナカン文化の衣服の名前や歴史について知れたことが良かったです。

最終日には英文で体験した内容と感想をまとめました。知らない表現や言葉を先生たちに教えてもらいながら書いたのがいい経験になりました。

 

  • オービットに入って変わったこと

私はオービットに入る前は、初めて会う人に対してもじもじしてしまうところがありました。ところが、最近は学校に転入生が入ってきたときなどに自分から話しかけるようになりました。オービットの明るい雰囲気の中で、社交的になったと思います。

だから、大人しい子でもオービットなら大丈夫だと思います。私がそうだったように、恥ずかしがり屋でも溶け込んでいける場所だと思います。