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受験/英語学習セミナーを実施しました

2019.12.18

12/15(日)に受験セミナー「2020年入試改革のすべて」英語学習セミナー「シンガポール在住者のための新しい時代の英語教育」を実施しました。 連日、大学入試制度改革にまつわるニュースが報道されているせいか、当日は、教育に対して熱心な多くの保護者の方にご参加いただきました。熱心にメモを取る姿が印象的でした。制度の変更の詳細よりも、本質を見抜くことの必要性と重要性をお分かりいただけたのではないかと思います。 resize_DSC07920
ワールドクリエイティブエディケーショングループ代表の後藤敏夫からは、2020年の教育改革の目的に「接続教育」があること、入試のための勉強が時代遅れの社会になっていることを具体的な実例を通してお話をしました。 resize_DSC07896
教室長の満仲孝則からは、グローバル化やAI技術の進展の影響による大学入試センター試験の廃止、英語4技能型民間試験の推進などの大学入試改革や、小学校での英語教科化などの教育制度改革が、中学・高校受験に及ぼす影響と実情を分析した上で、これからの時代に求められる人材像・学力像を具体的に提示しました。 また、具体的にPISA型入試問題と入試の多様化の実例や、偏差値に代わる新しい評価軸を紹介し、日本の教育、入試制度が国際標準を目指していること、「帰国枠」の受験制度は時代の先を行っていること、そのために在星保護者がもつべき視点を提示しました。 resize_DSC07909
教務主任の浜田昌樹からは、シンガポールからの中学入試における一般枠・帰国枠のそれぞれのメリット・デメリットを踏まえ、在星保護者の方が採るべき今後の具体的指針をお話しました。また、現在の高校入試問題のトレンドを分析し、特に難化する英語を見据えた受験を成功させるための戦略について、実際の過去の生徒の具体的事例を紹介しながらお話しました。 そして、具体的な学校選択にあたって、帰国生が伸びる学校、つぶれてしまう学校の見極め方についてお話しました。 resize_DSC07917 海外生にとっての受験は、国内生の受験とはシステムも準備方法も全く異なります。同じ海外生であっても、日本人学校生とインター校生とでも異なります。日本人学校生、インター校生いずれの生徒の受験指導も実践してきたオービットならではの情報を提供させていただきました。これからの入試制度の変革の展望をも踏まえつつ、今後の進路方針の決定とその準備の参考にしていただけたのではないでしょうか。
午後からの英語教育セミナーでは、まず、教務主任の浜田から、「危ない英語学習」として英語学習の失敗例を挙げつつ、これからの時代に必要な英語学習のメカニズムを解き明かしながら4技能のバランスの重要性を紹介しました。また、シンガポールにいる間に意識すべきこと、学習の視点をお話しました。 resize_DSC07930
次に教務副主任の今村からは、オービットの成功事例を紹介しながら、シンガポールでの効果的な英語学習方法についてお話しました。学年・学習歴等に応じて正しい英語学習方法をとることで、日本人学校生でもインター校生に負けない、試験だけではなく将来においてもそのまま役に立つ英語力を身につけられることをお話しました。 resize_DSC07945 オービットではこれまで、適切ではない英語学習をしてしまったことで英語力が伸び悩んだり、英語嫌いになってしまったりした方からのご相談を多くいただいてきました。シンガポールは英語学習環境としては大変恵まれた場所です。シンガポール在住経験を英語力伸長のためにも活かすべく、今回のセミナーの内容がお役に立てていただけると幸いです。
いずれのセミナーも、「参加したかった」、との声を数多くいただきましたので、1/19(日)に同内容のセミナーを実施することになりました。 ご興味のある方はぜひご参加ください。