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「高等部新年度説明会」を実施しました

2018.06.05

6/3(日)に「高等部新年度説明会」を実施しました。各インター校は8月から順次、新学年となりますので、オービット高等部もそれに合わせて8/18(土)から2018-19年度の新年度授業を開講します。説明会当日は、保護者の方はもちろん、生徒本人も参加されたご家庭もあり、真剣な眼差しで聞き入っていた姿が印象的でした。 冒頭、ワールドクリエイティブエデュケーショングループ代表の後藤敏夫から、All Englishの授業を行う大学の人気の上昇、国際教養系学部の人気の高まりの背景を読み解き、インター校に通っている学習経験を継続できる環境として、国内大学では英語で専門科目を受講できる大学・学部を、海外大学ではDouble Degreeを目指すことを推奨しました。 resize_DSC03473
教室長の満仲孝則からは、シンガポールのインター校生の進路の選択肢である、日本国内大学・海外大学進学の近年の傾向を紹介し、その入試のパターン(帰国枠・AO)の概要と近年の傾向、今から準備すべきポイント・注意点について説明しました。また、オービットの卒業生の進路選択の際の志望動機の実例等を紹介し、大学・学部選択の前提として、将来の職業選択からの逆算の意識づけと方向性の決定の視点についてもお話しました。 resize_DSC03478
次に、教務主任の浜田昌樹からは、インター校生にとって必須のIB(国際バカロレア)・TOEFLのスコアと大学入試結果との具体的なケーススタディを示しつつ、大学・学部の入試難度とスコアとの相関関係についてお話しました。また、国内大学受験におけるIBやTOEFLへの評価の高まりを踏まえた、受験を成功させるための具体的戦術を紹介しました。 resize_DSC03488
海外からの大学受験は、所属しているインター校の種別や、海外での学習歴や英語力等の個別の事情はもちろんのこと、帰国時期のタイミング、本人の志望分野など、様々な観点を踏まえた上での緻密な計画と準備が必要であり、付け焼刃では対応できません。オービットでは、シンガポールからの中学・高校受験、編入はもちろんのこと、大学進学についても、今後も戦略的な対策を提示していきます。
終了後の参加者アンケートから(一部抜粋) ・今後の大学受験に関する展望についてお伺いでき、大変参考になりました。昨年度とは状況が変わりつつあること、変わらないことが実感でき、今後の参考にさせていただきたいと思います。 ・今現在の日本の大学の方向性の変化を知ることができよかった。 ・インター校からの大学受験に関して大変役に立つ情報を教えていただきました。 ・大変参考になりました。海外に出ることを選択した両親のもと、子どもが直面する世界がわかりました。色々と楽しみです。ありがとうございました。 ・IB取得に関して、学校の勉強がいかに大切かということがわかりました。 ・IBのわからない部分もあったので、説明会に来て良かったと思いました。 ・志望理由書の内容が重要だということがよくわかりました。 ・具体的な事例を挙げて下さって、入試までの流れ、何をすべきかということが良くわかりました。