受験セミナー「グローバル時代の中学高校受験とその対策」を実施しました
2018.01.29
1/21(日)に教育セミナー「グローバル時代の中学・高校受験とその対策」を実施しました。グローバル化の波が教育の世界にも押し寄せる中、日本の受験制度も大きく変わりつつあります。そんななか、シンガポールにお住まいの保護者の方を対象に、新しい時代の入試にどのような指針で臨めばよいかをお話させていただきました。日曜日の実施とあってか、お父様に数多くご参加いただきました。シンガポールでのお子さまの教育に対する意識の高さを改めて感じました。
ワールドクリエイティブエデュケーショングループ代表の後藤敏夫からは、アジア大学ランキングの変遷を紹介しながら、日本の大学の地位低下、他国の大学の急伸の原因分析と、これからのグローバル時代の大学教育および今後の環境の選択の重要性を訴えました。
教室長の満仲孝則からは、大学入試センター試験の廃止、英語4技能民間試験の導入、AO入試の急増などの教育・入試制度改革から読み取れる真の狙いと、それが中学入試、高校入試に与える影響と実情を分析した上で、先が見えない中、海外生がこれからの受験準備に臨む際の指針を提示しました。
教務主任の浜田昌樹からは、中学・高校入試の一般枠、帰国枠のメリット、デメリットを具体的な実例を紹介しながら、グローバルな学習環境を活かした受験準備と学習方法についてお話しました。
海外生にとっての受験は、国内生の受験とはシステムも準備方法も全く異なります。同じ海外生であっても、日本人学校生とインター校生とでも異なります。日本人学校生、インター校生いずれの生徒の受験指導も実践してきたオービットならではの情報を提供させていただきました。これからの入試制度の変革の展望をも踏まえつつ、今後の進路方針の決定とその準備の参考にしていただけたのではないでしょうか。
おかげさまで「オービットは教育情報の発信の質・量がシンガポール随一」との評価を各方面からいただいております。セミナー後も、多くの入会カウンセリングのご希望をいただきました。今後もオービットは在星保護者のためにお役に立てる情報を積極的に発信してまいります。
※セミナー後の参加者アンケートから(一部抜粋)
・当初、中学受験(一般枠)を検討していましたが、セミナーを聞き、考え方が変わりました。オービットの指導方針に従い、ともに子供の教育をしていきたいと考えています。
・中学受験(一般・帰国)や高校受験など、どれが良いのか悩んでいたので、改めて整理する上で良かったです。
・中学、高校、大学入試の特色をわかりやすく詳しく説明して下さり、どうもありがとうございました。今後のことを考える上でとても役に立ちます。
・これまでの(オービットの)方針に一理あることが分かった。
・親(自分)の世代と同じではないことを前提に考えるきっかけになります。詳しくは個別に相談させていただければと。
・昔と今の変化について、明確に教えていただき参考になった。今後、面談等で高校受験に向けての具体的な話をできればと思う。