大好評!「現地体験プログラム」レポート
2017.09.13
オービットの季節講習の人気講座「現地体験プログラム」を今年もたくさんの参加者を集めて実施しました。
これは、日頃オービットの授業で学習している4技能型の英語を、実際に「アカデミックに」使う体験をするいわば「英語で行う社会見学」です。
シンガポールの様々な施設を訪問、見学し、英語での質疑応答を通して、実用英語の学習とともに、貴重な異文化体験をしてきました。
1日目 Professor Crackitts Light Fantastic Mirror Maze (Science Centre)
Mirror Mazeの前で説明を聞いています。生徒たちからは、「どうして鏡にはものがうつるの?」「なんのためにMirror Mazeはつくられたの?」などなど、興味深い質問が出てきました。
Mirror Mazeの後はScience Museumの中で自由行動。
2日目 Police Heritage Gallery
現在の警察組織体系とその変遷の歴史、治安部隊として送られてきたミャンマーからの移民について学習しました。入館の際に受けたセキュリティチェックでは、生徒たちの顔も緊張気味。警察組織の見学後、街中で警察官の制服やバッジをチェックするようになったという生徒もいました。
3日目 Milo Factory
生徒たちが最も楽しみにしていた見学先です。当日はMiloの材料、製造工程、パッケージング、製品の品質管理、朝食の健康効果と学習内容が多岐にわたる見学となりました。
4日目 Newater
シンガポールの下水処理施設Newaterでのイントロダクション。生きるために必要不可欠な水。シンガポールにとっての水の重要性や、水をめぐるマレーシアとの関係など、シンガポールの水事情と国際関係について、学校の授業だけでは知ることができないシンガポールの側面を知ることができました。
施設内のゲームで水をきれいにする3つのステップについて学んでいます。
5日目 Singapore History Gallery (National Museum of Singapore)
シンガポールが開発される以前から、現在までの国の発展の歴史を学びました。貿易港としての国の発展の始まりから、日本・イギリス統治時代を経ての独立への流れ、そして現在の経済レベルへの発展に至るまでを、時系列順に包括的に学習しました。この日に学習した内容を夏休みの自由研究課題の題材として取り上げた生徒もいました。
この「現地体験プログラム」は、「英語で行う社会科見学/異文化体験」です。グローバル人材に必要なアカデミックな英語力と、異文化理解・適応力の伸長を促進する絶好の機会になっています。テストや英検のためだけの英語学習ではない、役に立つ実用英語を実践するこの講座、今後も実施を予定しています。オービットの英語講座と併用することで、ぜひ実践的な4技能英語力を効果的に身につけてください。