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「後期保護者会」を実施しました

2016.10.28

10/6(木)、7(金)の2日間、計4回にわたり「後期保護者会」を実施しました。後期授業が始まって1ヶ月ほどが経過し、保護者の方への最新の受験・進学情報の提供と、オービットの指導方針を改めてご理解いただくために開催しました。 まず、ワールドクリエイティブエデュケーショングループ代表の後藤敏夫から、2020年の大学入試改革の方向性について、論理的思考力・表現力を問うような、正解がひとつとは限らないPISA型問題となっていくこと、英語についてもTOEFLやTEAPといった4技能型の試験が導入されつつあることなど具体的事例を挙げつつ、海外生として考えるべき方針をお話しました。 resize_dsc07267 resize_dsc07288 resize_dsc07030 resize_dsc07042
各科の担当からは、各教科の指導方針を、実際の入試問題の傾向や授業における具体的なケースをご紹介しながら、ご家庭でできること、注意してほしいことなどと併せて説明しました。 各教科の方針説明を通して、オービットの教務専門性の高さを感じていただきつつ、今後のお子様の教育にお役に立てていただける内容になったのではないかと思います。 【小3・4の部】 国語科 「言葉の成長をめざす 家庭の会話の3ポイント」 resize_dsc07074 resize_dsc07094 算数科 「小学校中学年で身につけたい、学習スキルと考える習慣」 resize_dsc07050 resize_dsc07068 英語科 「将来必要な英語力、今何をやらなければいけないのか」 resize_dsc07122 resize_dsc07104 ※参加者アンケートから(一部抜粋) ・大学受験が変わっていく中で、どのような環境で子供を教育していくべきか考えさせられました。各教科の先生方のお話はどれも大変参考になりました。今の学年で必要な学習方法がわかりました。しっかり身につけてほしいと思います。 ・大学入試で英語力と考える力というのが重要だ、という事を再確認できました。算数、国語、英語それぞれで家庭でも心掛けるお話など聞けてよかったです。 ・全て参考になりました。今後の入試の変化について、英語の重要性等、もっと知りたくなりました。 ・国語も英語も音読は大事だなあと理解しました。英語のテスト勉強も声に出して読む事にしようと思います。 ・保護者会で子供達が実際にどのような授業を受けているか例を交えて教えて下さるのが毎回楽しみです。鮫島先生、内田先生がそれぞれの科目を通じて、将来的に子ども達にどういう能力を身につけてもらいたいと思っていらっしゃるのか、先生方の熱意と共に非常に良く伝わってきました。 ・授業内容がよくわかりました。家庭でできる事をやっている様で出来ていないと感じたので、見直していきたいと思いました。 ・現在他塾に通っているが、国算の授業方針を聞いて、小4からはオービットに一本化してもいいかなと思いました。
【小5・6の部】 国語科 「論理的読解・表現力に必要な『他者意識』」 resize_dsc07349 resize_dsc07331 算数科 「今後に役立つ、先を見据えた学習法~割合の考え方~」 resize_dsc07314 resize_dsc07324 英語科 「将来必要な英語力、今何をやらなければいけないのか」 resize_dsc07354 resize_dsc07375 ※参加者アンケートから(一部抜粋) ・センターテスト2020年変更点について、以前より詳細な話を聞けて良かったです。満仲先生の「他者意識」のお話、非常に耳が痛かったです。幼少期からやり直し、リセットボタンを押したい気持ちになりましたが、今からでも意識して生活、指導していきたいと思います。 ・センター入試→TEAPなど外部試験で4技能を一度のチャンスではなく、力を見てもらえる試験に変わること、「他者意識」があるリーダーシップを求められている点が印象に残りました。 ・満仲先生の「他者意識」の話が印象に残りました。今後親子の会話でも意識して本人に考えさせるようにしたいと思いました。 ・「他者意識」を持って物事を考える、そして自分の意見を持って相手に伝えることはとても大事なことだと思いました。家族で話してみようと思います。 ・満仲先生の「他者意識」のお話は子供というより自分自身をふり返り反省させられるものでした。普段子供にばかりやれやれと言っていますが、もっと親である自分がしっかりしなければと思いました。 ・算数の解き方も次へと続く方法で感心しました。割合を割合で終わらせないところに子どもたちが気づき、興味をもってもらえたらと思いました。 ・各教科、問題に正しい答えを解くということより、根本を考える力を養うという重要性を考えていらしてためになりました。 ・全教科共、具体的に授業内容が見えわかりやすかったです。また、インターに通っていて授業内容、宿題をやらせていて日頃から日本の学校との違い、難しさを感じていましたが、これが正に今後必要な力なのだと実感いたしました。焦らず着実に身につけさせたいと思います。 ・算数、国語、英語、全て具体的な問題、事例を使って話をしてもらえたことが、「なるほど」と思えたり、「知らなかった」と目からうろこでした。もっと色々聞いていたかったほどです。
【日本人中1・2の部】 国語科 「国語で身につける問題解決能力―因果関係とクリティカルシンキング」 resize_dsc07207 resize_dsc07217 数学科 「この時期からの数学学習には何が必要か」 resize_dsc07190 resize_dsc07194 英語科 「英語の早期完成で受験攻略! 今しておくべきことは?」 resize_dsc07224 resize_dsc07237 ※参加者アンケートから(一部抜粋) ・受験が変わっていくということ、情報丸暗記ではなく、問題解決能力をつけさせていくような試験になるのは日本の未来のためにとても良いことと思いました。ちゃんとそこを見据えた対策、ありがたいです。 ・今後の入試がこれから大きく変わること、英語学習の重要性について改めて考えさせられました。国語科の因果関係、クリティカルシンキングを意識して家庭でも会話していきたいと思いました。 ・センター試験廃止による試験方法、子供との会話で常に因果関係を意識した会話を心がけようと思いました。 ・2020年以降、文科省の方針が大きく変わること、国語科資料、記述式問題、勉強時間の長さではなく質を見直すということ、初めて保護者会に出ました。どの先生方も熱心にお話下さり、ありがたく思いました。今後ともよろしくお願いします。 ・「勉強以外でシンガポールで何を学んだかでその後の人生のモチベーションが変わる」という浜田先生のお話に考えさせられました。テストに追われている子供にとかく勉強しなさいとばかり言ってしまうので、受験生になる前にもっと海外ならではの体験をさせたり、勉強以外でがんばっている事をほめてあげたいと思いました。勉強以外についても、「うまくいったりいかなかったり自分で考える経験をつけさせる」という方針に同感です。 ・私たちの時より今の子たちはいろんな面で大変だと思っていました。(勉強以外にも)親が言っても聞かないので普段から口を出さないようにしています。本日のお話を聞いて、すべてお任せして大丈夫だと思いました。よろしくお願いします。 ・毎回、後藤先生のお話は大変興味深く参考になります。大学入試制度が変わり、CBT方式での採点や人工知能へと発展することなど、考えさせられました。数学、国語、英語と教科ごとのお話も大変参考になりました。 ・普段からよく面倒を見ていただいてありがたいと思いました。
【インター校中1・2の部】 国語科 「将来に向けた土台を築く 日本語での思考力と表現力」 resize_dsc07438 resize_dsc07434 数学科 「量から質へ。インター校生への学習提案」 resize_dsc07418 resize_dsc07427 英語科 「TOEFLと受験英語を効率よく両立させるために」 resize_dsc07445 resize_dsc07449 ※参加者アンケートから(一部抜粋) ・入試の形式が変わる時代なので、なるべく時間に余裕を持って対策し、進路を決めていきたいと思いました。大学進学を見すえて高校選びをするという話がとても興味深く、インターに通っていることから生まれる迷い、不安が少しなくなりました。 ・海外への大学進学を希望している息子がおり、この先どう調べていけばよいか、どのような選択肢があるか少し悩んでいたところでしたので、後藤先生のDual Degreeのお話は非常に参考になり、これから更に調べていくにあたり、とても良い刺激となりました。 ・今後の大学入試の変化について、興味深く聞かせて頂きました。国英ともに社会問題について家庭でももっと話をする様に心がけたいと思いました。 ・国語でも数学でもまずは文章問題を理解する力が必要と感じ、加えて自分の考えをもつこと、それを正しく伝える力が今後は特に必要、時事問題に興味を持たせることも大切と感じました。 ・各科目ともよく考えて工夫をされていることがよくわかりました。特に数学は良い視点だったと思います。 ・学校の課題も塾の宿題もダラダラこなす息子に畠山先生の「量から質」のお話を聞かせてやりたいと思いました。 ・そのお話もズバリ当てはまる事例であったり、姉の方に関わりがあったりで、大変興味深く聞かせて頂きました。具体的未来像、得てほしい力、今すべきこと、よく見えた気がします。