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「新しい受験の傾向と対策」セミナーを実施しました

2016.01.28

1/17(日)に教育セミナー「新しい受験の傾向と対策」を実施しました。今回のセミナーも日曜日の実施とあってか、多くのお父様にご参加いただきました。またいつものセミナー同様、ほとんどの方がオービットにお通いでない方のご参加でした。最後までメモを取りながら熱心に耳を傾けていただいた姿に、オービットに課せられた使命として、今後もシンガポール在住の保護者の方にとってお役に立てるような情報発信をしていきたいと改めて思いました。 resize_DSC02378 resize_DSC02392 resize_DSC02407? まず、ワールドクリエイティブエデュケーショングループ代表の後藤敏夫から、急速なグローバル化および人口減少時代への突入が教育に及ぼす影響として、スーパーグローバル大学の取り組みをはじめとする日本の大学の改革を紹介しました。また、日本の大学のみならず、インドネシアの大学の英語教育化の取り組みも紹介しながら、昨今の教育のグローバル化の流れは日本のみならずアジア各国へも影響を及ぼしていること、これからの競争相手はアジア各国の優秀層となることをお話しました。 resize_DSC02370 resize_DSC02376
教室長の満仲孝則からは、大学入試センター試験の廃止や小学校での英語の教科化などの教育制度改革が新しい中学・高校入試に及ぼす影響を踏まえ、近年の入試問題の傾向を分析しながら、これからの時代に求められる学力像・生徒像を具体的に提示しました。 そして、帰国時期のタイミング別に想定される進路の選択肢を個別に提示した上で、シンガポールからの中学入試における一般枠・帰国枠のそれぞれのメリット・デメリットを踏まえ、在星保護者の方が採るべき今後の具体的指針の視点をお話しました。また、あまり情報がないといわれる中学編入についての実態と対策もお話しました。 resize_DSC02394 resize_DSC02405
教務主任の浜田昌樹からは、海外からの高校入試のトレンドを実際の入試問題を紹介しながら分析し、特に難化する英語を見据えた、受験を成功させるための戦略について、オービットの過去の生徒の具体的事例を紹介しながらお話しました。 また、日本人学校、インター校別・学齢別・科目別に、国内とは異なるシンガポールの学習環境を強みにする具体的な受験対策を提示しました。 resize_DSC02425 resize_DSC02428
新学年への切り替りが近づきつつあるなか、受験準備をどうするか、受験方式と学習方法についても判断が迫られているかと思います。今後の進路方針の決定とその準備の参考にしていただけたのではないでしょうか。 おかげさまで「オービットは教育情報の発信の質・量がシンガポール随一」との評価をいただいております。今後もオービットは在星保護者のためにお役に立てる情報を積極的に発信してまいります。
終了後の参加者アンケートから(一部抜粋) ・大変ためになりました。シンガポールにいるアドバンテージを活かしつつ、子供の個性と学力を伸ばせるために今、何ができるか、しっかりと考えたいと思います。有難うございました。 ・2020年以降の学校側が求める人材等の傾向がよく分かりました。 ・受験の考え方がわかりました。 ・受験の経験が自分には「高校受験(一般枠)」しかなかったので、とても分かりやすかった。 ・日本から出ているからこその客観的に(世界から見た)日本の学習環境がよくわかり大変参考になりました。 ・中学入試を検討する上で、一般枠と帰国枠と科目数の違いくらいにしか考えていなかったので、今後を検討する上で、とても役に立ちました。ありがとうございました。