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後期保護者面談が(やっと)終わりました

2015.12.16

11月に入ってから連日、午前から保護者面談を実施してきました。オービットでは、小中学部の非受験学年の保護者の方を対象に、前期・後期の年2回、定例の保護者面談を実施していますが、そこでは日頃の学習状況の報告や共有はもちろんのこと、本帰国時期や場所が不透明な中、あらゆる可能性を見据えて想定できる進路を提示、確認し、そのための準備のシナリオを提案、策定します。したがって、今後の進路方針を必ず確認させていただき、それを踏まえた上での学習方針や進路選択のご相談に乗っています。 特に今回はこの時期の面談ということもあり、具体的な帰国時期の見通しや方針を踏まえ進路選択や来年度に向けた学習方針の話をするウェイトが大きかったように思います。 もちろん、日本人学校生とインター校生とで受験に向けた準備の仕方も異なります
今回の面談で確認すべきポイントはたくさんあります。一部をご紹介すると… ・本帰国時期と場所(最近の傾向でしょうか、本帰国時期が不透明な方が多いですね) ・中学受験をする?しない?(帰国時期や場所によって要判断。でも一番大切なのは…。) ・中学・高校編入の可能性と選択肢(編入試験の準備とメリットとデメリット) ・高校受験校の選び方(公立?私立?附属校?進学校?大学受験にどう影響?) ・本人の志望校と親の希望校(男子校?女子校?共学?) ・附属校か進学校か(大学受験をしたい/させたいか、したく/させたくないか) ・海外在住歴、本人の性格、特性と学校のカラーの適合(偏差値やネームバリューだけで学校を決めると入学後悲惨なことに…) ・高校受験かインター編入かの判断(本人の適性・向き不向きもあります) ・将来の希望職業を踏まえた進路選択肢(なりたい職業があるなら成功する近道も) ・見学する学校の選び方とその時期(戦略的な学校見学の仕方があるのです) ・在星期間の延長の可能性と、インター校に残った場合の進路(IBの準備と海外からの大学受験も見据えて) ・早稲渋進学とインター校編入の選択(早稲渋・インター校のメリットとは?在星期間が長くなるなら今からのインター校の選択はアリ!?) ・今年度途中での本帰国が決定している場合の、帰国後の塾選び(信頼できる塾のご紹介) などなど…。
もちろん、現時点で方針が明確に確定できる場合は、その志望校合格に向けた具体的な準備・シナリオを提示し、保護者の方とも共有をしています。 オービットは、日本人学校生・インター校生いずれの方にも通っていただいている海外子女専門進学塾ですので、あらゆる進路にも対応できるようなカリキュラムをとっています。帰国時期や入試制度改革の先行きが不透明な中、どういう進路をとったとしても強みを活かせるような方法で学習を進めておくことが肝要です。