第1回受験進路面談
2014.03.20
3月に入ってから、オービットでは小6/中3の受験学年の保護者の方と、第1回受験進路面談を実施してきました。定例の進路面談は年4回実施しますが、第1回目の今回は、現時点での進路方針の確認とそれを踏まえた学校選択のシナリオを確認する面談です。本帰国時期や場所が不透明な中、あらゆる可能性を見据えて想定できる進路を提案し、そのための準備のシナリオを策定します。もちろん、日本人学校生とインター校生とで受験に向けた準備の仕方も異なります。
今回の進路面談で確認すべきポイントはたくさんあります。一部をご紹介すると…
・本帰国時期と場所(最近の傾向でしょうか、本帰国時期が不透明な方が多いですね)
・本人の志望校と親の希望校(男子校?女子校?共学?)
・附属校か進学校か(大学受験をしたい/させたいか、したく/させたくないか)
・海外在住歴、本人の性格、特性と学校のカラーの適合(偏差値やネームバリューだけで学校を決めると入学後悲惨なことに…)
・高校受験かインター編入かの判断(本人の適性・向き不向きもあります)
・将来の希望職業を踏まえた進路選択肢(なりたい職業があるなら成功する近道も)
・見学する学校の選び方とその時期(戦略的な学校見学の仕方があるのです)
・在星期間の延長の可能性と、インター校に残った場合の進路(IBの準備と海外からの大学受験も見据えて)
・中学・高校編入の可能性と選択肢(編入試験の準備とメリットとデメリット)
・早稲渋進学とインター校編入の選択(早稲渋・インター校のメリットとは?在星期間が長くなるなら今からのインター校の選択はアリ!?)
・今年度途中での本帰国が決定している場合の、帰国後の塾選び(信頼できる塾のご紹介)
などなど…。
もちろん、現時点で方針が明確に確定できる場合は、その志望校合格に向けた具体的な準備・シナリオを提示し、保護者の方とも共有をしています。
オービットは、日本人学校生・インター校生いずれの方にも通っていただいている海外子女専門進学塾ですので、あらゆる進路にも対応できるようなカリキュラムをとっています。帰国時期や入試制度改革の先行きが不透明な中、どういう進路をとったとしても強みを活かせるような方法で学習を進めておくことが肝要です。
なお、進路面談は主に、教室長の満仲、あるいは教務主任の浜田が担当しています。いずれも海外子女指導歴10年(国内塾での勤務歴を合わせると1●年以上。年齢がばれるのでぼかしますね…(^-^;))の経験があります。
オービットでは、いつでも進路相談に乗っております。受験学年はもちろんのこと、非受験学年の方でもお気軽にご相談ください。