教室ブログ

HOME > 教室ブログ

教室ブログ|一覧

1/22(日)に教育セミナー「新しい受験の傾向と対策」を実施しました。今回のセミナーもたくさんの方にご参加いただきました。日曜日に実施したとあってか、お父様のご参加が数多くありました。2時間という長時間でしたが、最後までメモを取りながら熱心に耳を傾けていただいた姿に、海外生専門進学塾「オービット」に課せられた使命として、今後もシンガポール在住の保護者の方にとってお役に立てるような情報発信をしていきたいと改めて肝に銘じました。

resize_DSC09178

resize_DSC09207 resize_DSC09228

 

教室長の満仲孝則からは、大学入試センター試験の廃止などの大学入試改革や、小学校での英語教科化などの教育制度改革が、中学・高校受験に及ぼす影響を踏まえ、これからの時代に求められる学力像・生徒像を具体的に提示しました。

そして、求められる学力を身につけるための方法論として、帰国時期のタイミング別に想定される進路の選択肢と、シンガポールからの中学入試における一般枠・帰国枠のそれぞれのメリット・デメリットを踏まえ、在星保護者の方が採るべき今後の具体的指針をお話しました。また、あまり情報がないといわれる中学編入についての実態と対策もお話しました。

resize_DSC09191 resize_DSC09195

 

教務主任の浜田昌樹からは、現在の高校入試問題のトレンドを分析し、特に難化する英語を見据えた受験を成功させるための戦略について、実際の過去の生徒の具体的事例を紹介しながらお話しました。

また、学齢別・日本人学校・インター校別・科目別に、国内とは異なるシンガポールの学習環境を強みにする具体的な受験準備と対策を提示しました。

そして、具体的な学校選択にあたって、帰国生が伸びる学校、つぶれてしまう学校の見極め方についてお話しました。

resize_DSC09227 resize_DSC09237

 

海外生にとっての受験は、国内生の受験とはシステムも準備方法も全く異なります。同じ海外生であっても、日本人学校生とインター校生とでも異なります。日本人学校生、インター校生いずれの生徒の受験指導も実践してきたオービットならではの情報を提供させていただきました。これからの入試制度の変革の展望をも踏まえつつ、今後の進路方針の決定とその準備の参考にしていただけたのではないでしょうか。

セミナー終了後、早速、何件か入会カウンセリングのお申込をいただきました。

おかげさまで「オービットは教育情報の発信の質・量がシンガポール随一」の評価を各方面からいただいております。今後もオービットは在星保護者のためにお役に立てる情報を積極的に発信してまいります。

 

セミナー後の参加者アンケートから(一部抜粋)

・非常に分かりやすくすっきりいたしました。

・いつ日本に帰国するか分からない状況で、中学受験(帰国枠)、編入、高校受験のどれに対応するか、もしくは対応できるのか、今後いろいろと相談させて頂きたいと思いました。

・今後を考える上で検討すべきポイントをいくつか示していただいたと思います。

・最近の日本の中学入試、高校入試に関する情報をお聞きするのは初めてだったので非常に参考になりました。

・中学受験と高校受験両方のお話を聞けることがなかったので、本当に参考になりました。帰国生ならではの対策メリットなどもとても興味深かったです。ありがとうございました。

・中学、高校どちらにしても受験にあたって帰国生枠を活用するメリットは良く分かった。帰国生枠を活用するうえで英語や海外文化体験が重要であることも良く分かった。

・帰国時期が伸ばせるなら高校受験は魅力的だと思いました。

・初めて高校入試の情報を聞いて、長い目で子供の進学について考えることが出来ました。

・日本であれば受験は少し先のためまだまだ考えていなかったですが、赴任となったことから少し早めに来てみましたが、とても参考になりました。チャンギ校ですが、英語がまだまだで少し心配ですが、英語をどう伸ばすかも含め考えるよい機会になりました。

・これまで中学受験についてしかなかなかお話を聞くことが出来ませんでしたが、今回、その枠を取り払い、高校入試、大学入試、そして編入についてなど広い視野で教育方針を考えるヒントをいただきました。とても分かり易くあっという間の2時間でした。有難うございました。

1/11(水)~13(金)の3日間、計6回に分けて、「第1回新年度開講説明会」を実施しました。各回ともたくさんの保護者の方にお越しいただきました。ありがとうございました。

resize_DSC08104 resize_DSC08188

resize_DSC08213 resize_DSC08187

resize_DSC08476 resize_DSC08133

resize_DSC08447 resize_DSC07994

resize_DSC08036 resize_DSC08277

resize_DSC08324 resize_DSC08222

resize_DSC08165 resize_DSC08442

resize_DSC08472 resize_DSC08084

resize_DSC08429

 

説明会ではまず、ワールドクリエイティブエデュケーショングループ代表の後藤敏夫から、年頭のごあいさつとして、大学の制度改革や今後望まれる中等教育のポイントをお話しながら、時代の変化を見据えた教育の選択の重要性と必要性を提唱しました。

resize_DSC07999 resize_DSC08201

resize_DSC08423

 

教室長の満仲孝則からは、大学入試・教育制度改革の真のねらいから、2020年に求められる生徒像を読み解き、それが中学・高校入試の動向に及ぼす影響を占った上で、シンガポール在住のメリットを活かしながらどのように進路方針を立てていけばよいか、進路選択を成功させるための視点を、海外生の特性と多様な進路の選択肢ごとにお話しました。

resize_DSC08185 resize_DSC08244

resize_DSC08456

 

教務主任の浜田昌樹からは、日本人学校生、インター校生それぞれの特性を踏まえ、シンガポールからの進路を成功させるために必要な学力・スキルと各科目の学習ポイントを、それを実現するための方法論としてオービットのコースラインナップを説明しました。

resize_DSC08069 resize_DSC08404

resize_DSC08484

 

オービットの説明会やセミナーは「他塾の説明会とは趣が異なっていて勉強になる、役に立つ」との声を数多くいただいております。オービットにご興味のある方は、理念・指導方針をご理解いただくためにも、1/18(水)、19(木)実施の「第2回新年度説明会」にぜひお越しください。

詳しくはこちらから。

 

※参加者アンケートから(一部抜粋)

【日本人学校の保護者の方から】

・とても興味深いお話で、まさに私たち親が求めていた内容でした。子供に無理なく学習習慣をつけさせ、せっかくのシンガポール生活を活かした学習ができれば良いと思っております。

・シンガポールでの体験をする時間をとりつつ、勉強できるのはいいと思いました。

・今後の日本の受験について、大変参考になりました。駐在期間、スライドか帰国かわからない状況なので、とても心強いお話が聞くことができました。

・とても分かりやすい説明で、子供達の進路について調べていくポイントが見えてきた気がします。

・とてもわかりやすく参考になりました。改めてグローバル社会に対応していく人材を育てていく必要があることを強く感じました。ありがとうございました。

・2020年からの教育についてくわしく聞けて良かったです。

・今後の受験のあり方や、必要なこと、とてもわかりやすくて参考になりました。ありがとうございます。

・今後の入試の方向性などをうかがえて、大変勉強になりました。ありがとうございました。

・受験の現状がよくわかり、良かったです。将来を見据えたお話が聞けてためになりました。

・四谷大塚と日能研の違いが分かってよかった。

・中学入試の実態や、志望校のえらび方など、参考になる話が聞けました。

・高校受験の受験校選択の参考になりました。

・子どもたちの将来を見据えた手厚い指導をしてくださっていることがひしひしと伝わってきました。一人ひとりの性格、個性を生かしてくださる進路提案、授業、サポートが他塾とは違うところだなと改めて感じました。

 

【インター校の保護者の方から】

・小学生である今から「本当のゴールは何か」を見据えた準備や学校選択が必要であることが後藤先生、満仲先生のお話からよく分かりました。

・塾の基本方針、中学受験にのぞむ姿勢など、本音のお話が聞くことができるのでありがたいです。後藤先生のお話は初めてお聞きし、大変興味深かったです。

・後藤先生のお話に始まり、2020年の入試改革を踏まえた最新の教育事情を背景にして幅広いお話がおうかがいできて大変ためになりました。今後の進路方針は未定ですが、いただいたお話は子どもとも共有していきたいと思います。

・これからの日本の教育の方向性のお話を聞き、改めて国際的な人材の育成について考えさせられます。そして今後の進路、益々悩ましいですね。

・子供たちの進路についてどのような観点で考えていけば良いのか参考になりました。

・目の前の事だけではなく、今後の進路も考えていく事が大切だと思いました。

・今後の子供の進路を決める上で大変参考になるお話が聞けました。

・来星したばかりですが、帰国のタイミングが不明なため、本帰国時に選択できる学校が多いようにこちらで準備することの必要性を感じました。

・想像していた授業形式より楽しそうな印象を受けました。

・個々の帰国時等の状況に対応・考慮していただける体制がありがたいと感じました。

・毎回、後藤先生をはじめ、先生方のお話を拝聴するのが楽しみです。子ども達のことを第一に考えてくださって有難いです。

・後藤先生のお話して下さった大学入試改革や、満仲先生の今後求められる生徒像のお話、是非子ども達にも聞かせる機会を設けてほしいと思います。

今年の冬期講習中もたくさんのオービット卒業生が訪問してくれました(講習授業中であることが多く、ゆっくり話をしたり写真を撮ったりできなかったのが残念!)。その中から2014年度の卒業生、佐藤洸誓くん(筑波大学附属駒場中学2年)をご紹介します。

resize_dsc07964

佐藤くんは小3~6の間、日本人学校小学部チャンギ校に在籍。オービットでは、3は3Jβコース4はβコース、小5・6はNコースで受験準備をしつつ、同時にPre-Advanced / Advanced English」で英語学習も取り組んでいました。

その結果、中学受験では、進学先である筑波大学附属駒場中をはじめ、駒場東邦中、海城中に合格小5には英検2級も取得し、受験勉強と英語学習を両立させていました。現在、学校でも英語はトップクラスとのことです。

 

進学先にも大変満足しており、特に「水田学習」での稲の栽培が「日本でしかできないこと」と考え、楽しんでいるようです。

また、シンガポールでの生活が懐かしいらしく、「日本ではできない体験を多く出来た」と考えていて、「海外にいると日本にいるときと違ったものの見方ができると思うから」という理由で、将来海外でも活躍したいと語ってくれました。

 

教室訪問時には、講習授業中の先生たちと入れ替わり立ち代り近況報告をしていましたが、その合間にオービットの中2数学のβ1クラスで扱った、東大入試理系数学(!)の整数問題を出題され、Y先生に挑発されながらも取り組み、見事解き切っていました。意地になりながらも楽しんで取り組む姿は、オービット在籍時と全く変わりませんね!

 

最後に、シンガポールで勉強している「現役」の小学生に向けてメッセージを書き残してくれました。

「進学先を考えるときは、学力面だけではなく、自分に合っているかどうかをしっかりと見極めることが大切です。せっかくシンガポールに滞在しているのだから、勉強だけではなくシンガポールでしか経験できないことをたくさん経験してください。きっと将来役に立ちます。塾で言うような内容じゃないかもしれませんが(笑)。」

 

語学だけではない国際的な体験と受験勉強を両立し、悲壮感を漂わせずに「楽しそうに」勉強していた彼らしいメッセージだと思います。

佐藤くん、訪問ありがとう!またご報告をお待ちしています!

早いもので2016年も残すところあと少しとなりました。年内の通常授業は12/21で終了し、12/23からは冬期講習に突入しました。オービット生はクリスマスも頑張っています!

さて、2016年の締めくくりとして、12月中旬の1週間を使って、小学部βコースでは2ヶ月に1回実施の「学力テスト」を、小学部英語クラスでは半期に1回の「タームテスト」を実施しました。

夕方の時間帯、いつもは各教室から生徒たちのにぎやかな声が洩れ聞こえる廊下も、この1週間ばかりは嘘のような静寂が訪れます。

【テスト前の質問タイム】テスト前に疑問点はすべて解決!

resize_dsc07757 resize_dsc07761

resize_dsc07928 resize_dsc07917

resize_dsc07867 resize_dsc07935

resize_dsc07895  resize_dsc07659

resize_dsc07655 resize_dsc07866

休み時間も友だち同士で教え合います。ともに頑張りあえるのがオービットの良いところ!

resize_dsc07932

 【テスト中の様子】テストに取り組む眼差しは真剣そのもの!!

resize_dsc07784 resize_dsc07765

resize_dsc07780 resize_dsc07808

resize_dsc07844 resize_dsc07842

resize_dsc07663 resize_dsc07815

resize_dsc07834 resize_dsc07777

resize_dsc07942 resize_dsc07907 

resize_dsc07803 resize_dsc07774

resize_dsc07945 resize_dsc07819

resize_dsc07772 resize_dsc07823

resize_dsc07882 resize_dsc07768

resize_dsc07791 resize_dsc07820

resize_dsc07799 resize_dsc07949

resize_dsc07778 resize_dsc07801

resize_dsc07824 resize_dsc07849

resize_dsc07781 resize_dsc07938

resize_dsc07939 resize_dsc07767

resize_dsc07899 resize_dsc07845

resize_dsc07848 resize_dsc07769

resize_dsc07840 resize_dsc07795

英語のタームテストでは、ネイティブ講師によるリスニング・スピーキングテストも行い、英語4技能のスキルを測ります。

resize_dsc07667 resize_dsc07676

resize_dsc07817

【番外編】入試問題にチャレンジ!!

中1数学4クラス中、上位2クラスでは、特に思考力を求める問題を出題する高校の入試過去問を使った数学の実力テストを実施しました。毎年実施しているテストですので、オービットのOB,OGたちの結果と比較できます。ほとんどの生徒が入試問題に初めて取り組むにもかかわらず、悪戦苦闘しながらも最後まで頑張って取り組みました。

resize_dsc07953 resize_dsc07955

今年一年の頑張りの成果を発揮できたでしょうか?

成長できたと自信を持って言える人も、実力を上手く発揮できなかった人も、来る2017年も更なる飛躍を目指してオービットで頑張りましょう!

12/11(日)に教育セミナー「いつから始める?中学受験準備」を実施しました。学年の切り替わりが近づき、お子さまの今後の進路方針や学習方法について、検討を始める時期ということでしょうか、今回のセミナーもほぼ全ての参加者がオービットにお通いでない方、他塾にお通いの方でした。今回は中学受験に特化したセミナーでしたが、最後までメモを取りながら熱心に耳を傾けていただいた姿に、オービットに課せられた使命として、今後もシンガポール在住の保護者の方にとってお役に立てるような情報発信をしていきたいと肝に銘じました。

resize_dsc07742

 

教室長の満仲孝則からは、大学入試センター試験の廃止などの大学入試改革や、小学校での英語教科化などの教育制度改革が中学・高校受験に及ぼす影響を踏まえ、これからの時代に求められる学力像・生徒像を具体的に提示しました。

そして、求められる学力を身につけるための方法論として、帰国時期のタイミング別に想定される進路の選択肢と、シンガポールからの中学入試における一般枠・帰国枠のそれぞれのメリット・デメリットを踏まえ、在星保護者の方が採るべき今後の具体的指針をお話しました。

resize_dsc07696 resize_dsc07705

 

教務主任の浜田昌樹からは、現在の入試問題のトレンドを分析し、特に難化する英語を見据えた受験を成功させるための戦略について、実際の過去の生徒の具体的事例を紹介しながらお話しました。

また、学齢別・日本人学校・インター校別・科目別に、国内とは異なるシンガポールの学習環境を強みにする具体的な受験準備と対策を提示しました。

そして、具体的な学校選択にあたって、帰国生が伸びる学校、つぶれてしまう学校の見極め方についてお話しました。

resize_dsc07740 resize_dsc07720

 

漠然と「中学受験」といっても、海外生にとっての受験は、国内生の受験とはシステムも準備方法も全く異なります。同じ海外生であっても、日本人学校生とインター校生とでも異なります。日本人学校生、インター校生いずれの生徒の受験指導も実践してきたオービットならではの情報を提供させていただきました。これからの入試制度の変革の展望をも踏まえつつ、今後の進路方針の決定とその準備の参考にしていただけたのではないでしょうか。

セミナー終了後、早速、何件か入会カウンセリングのお申込をいただきました。

おかげさまで「オービットは教育情報の発信の質・量がシンガポール随一」との評価をいただいております。今後もオービットは在星保護者のためにお役に立てる情報を積極的に発信してまいります。

 

セミナー後の参加者アンケートから(一部抜粋)

・日本全体の教育の流れの変化に対して、学校や受験がどう変化していくか、大変興味深く聞かせていただきました。

・今まで知らなかった中学受験の実情が知れて、大変参考になりました。ありがとうございました。

・大変わかりやすいセミナーで、色々な視点からのお話だったので、とても役に立ちました。ありがとうございました。

・最近の動向が分かり参考になりました。

・とても有益でした。特に中学受験のみでなく高校受験や大学をふまえた総合的な情報やアドバイスが得られたのは良かったです。

毎月発行のオービット機関紙『プラネット』の人気コーナー「先生の本棚」の過去のバックナンバーから抜粋して、WEB特別版としてまとめて掲載しました。

この冬休み、どのように過ごそうか悩んでいるあなた、ぜひこれを参考にして手にとってみてください。

 

満仲先生(教室長/国語・社会)

(さとし)の青春(大崎善生/講談社文庫・角川文庫)

おすすめ対象:小学校5年生以上

「東に天才羽生、西に怪童村山」として名を馳せ、念願の名人位まであと一歩という時に29歳の若さで夭逝した将棋棋士、村山聖の生涯を綴ったノンフィクション小説。幼少期から難病に侵され、常に死と隣り合わせにありながらも、名人谷川を倒すべく人生の全てを将棋に懸けた壮絶な姿が、親子愛・師弟愛・同志愛とともに描かれており、将棋に詳しくなくても一気に惹き込まれます。自分は果たしてこれまで彼のように熱く、濃い人生を生きてきたのか、これからどのように生き抜くべきかと、過去、現在、そして未来の自分の人生のあり方を自問自答させられました。人生観が大きく揺さぶられる名作です。ぜひとも若いうちに読んでおくことをお奨めします。(満仲)2016年8月記

 

浜田先生(教務主任/英語・算数/数学)

盤上の敵(北村薫/講談社文庫)

おすすめ対象:中学生以上

本ならではの面白さ満載のミステリー。1度読み終わって謎が全て分かると、どうしてももう1回読み直したくなります。固定観念にとらわれて自分がだまされていたことに気が付くからです。しかも読者である「あなた」をだましているのは他ならぬ「主人公」です。2つのストーリーが同時に進行していながら、「だんだん」つながるのではなく、「いきなり」つながって全が分かったときには「やられた!」と思える爽快感が味わえます。マンガやテレビでは、こういった手法は難しいでしょう。本の楽しさを知らない人に、是非お勧めの本です!(浜田)2013年8月記

 

湯田先生(算数/数学)

千葉千波の事件日記 試験に出るパズル(高田崇史/講談社)

おすすめ対象:パズル好きな中学生以上

イケメン高校生の千葉くんと不真面目浪人生2人の3人組が、身近で起きる事件に巻き込まれていく「パズル小説」です。主人公の長い数々の「言い訳」から始まり、一癖も二癖もある登場人物たちのゆるーい雰囲気の中、まさにパズルとしか言いようがない不可解な事件が起こります。千葉くんの披露する凝りに凝った論理が微妙に空回りしながら、なんとなく事件は解決に向かいます。作中にて出題されるパズルも極めて質・難度の高いものが多いため、パズルマニアは必見です。(湯田)2016年9月記

 

内田先生(国語・社会)

ぼく、牧水! 歌人に学ぶ「まろび」の美学(伊藤一彦・堺雅人/KADOKAWA

おすすめ対象:中学生以上

「白鳥はかなしからずや空の青海のあをにも染まずただよふ」国語の教材でおなじみの短歌です。その作者、若山牧水の歌と人生が、著者2名の対談形式で語られます。伊藤一彦氏は牧水研究の専門家ですが、私のお薦めポイントは、「半沢直樹」などで知られる俳優・堺雅人氏が語る部分です。言葉だけを美しく磨き上げるのではなく、身体性に溢れた牧水の歌。身体と言葉の両方を使って演じる俳優として、牧水の境地に達せるか…など、堺氏は演劇と結び付けて牧水を論じています。国語の授業とは異なる視点で、短歌を楽しんでください。演劇(drama)に興味がある人も、読む価値アリの 1冊です。(内田)2015年10月記

 

畠山先生(算数/数学・理科)

数学ガール(結城 浩/SBクリエイティブ)

おすすめ対象:中学生以上

みなさん、数学の凄さを見つけにいきましょうか。

高校生の3人が数学のいろいろな問題に挑戦していく物語で、中学数学から最新の研究内容まで幅広く登場します。難しいことを簡単に砕いて説明する本ではなく、難しいことを難しいまま本質を理解出来る数少ない良書です。物語の中で解説がしっかり進んでいくので、数学が苦手な人も是非読んでみてください。また小説を題材としたマンガ版もあり、「活字はちょっと」という人はそちらをどうぞ。市販されている参考書の解説を眺めるよりも確実に役に立ちますよ。 (畠山)2016年3月記

 

鮫島先生(算数/数学・理科)

世界は分けてもわからない(福岡伸一/講談社現代新書)

おすすめ対象:中学生以上

学校の理科の実験で細胞を観察するとき、一部を取り出して顕微鏡で観察をします。研究者も同じように一部を取り出して調べるのですが、その一部で起こる現象が全体にも成り立つ保証はなく、もしくは自分の都合の良いように解釈しているだけかもしれません。この本から、科学者が見誤るワケを垣間見ることができます。STAP細胞騒動があった今読むと、より興味深い内容だと思います。専門用語が出てきますが、分かりやすく解説してありますし、ミステリー小説のような読み心地ですので是非挑戦してみてください。オービットの本棚には著者のベストセラー「生物と無生物のあいだ」がありますので、そちらも是非読んでみてくださいね。(鮫島)2016年7月記

 

比嘉先生(英語)

夏の庭(湯本香樹実/新潮文庫)

おすすめ対象:小学校高学年以上

人が死ぬところが見てみたい。小学生最後の夏休み、子供たちの無邪気でちょっぴり残酷な好奇心から、生ける屍のような老人を観察することとなる。朽ち果てた屋敷に住み、頭も禿げあがり、夏でもこたつから離れないおじいさんだったが、やがて子供たちとの距離が縮まるにつれ、日々の生活の中で喜びを見出す。彼らの関係は次第に不思議な友情へと変化し、少年達はこの出会いから多くの事を学び、大人の階段をのぼっていく。「人間の死」というテーマだが、生き生きとしてユーモラスで遠慮のない少年達の会話や行動が、それを爽やかに真っすぐ表現しています。忘れていた好奇心や冒険心、小学生の頃の大親友を思い出し懐かしい気持ちになった一冊でした。(比嘉)2016年12月記

 

井上先生(英語・国語)

「弱くても勝てます」: 開成高校野球部のセオリー(高橋秀実/新潮文庫)

おすすめ対象:小学校高学年以上

このお話は東京の超進学校、開成高校の野球部に焦点を当てたノンフィクションです。グラウンドは一つしかなく、他の部活との兼ね合いで週1回しか練習ができない、しかも、野球エリートなど一人もいない・・・そんな野球部がいかにして東東京予選ベスト16にまで勝ち進んだのか?「練習で実験と研究を繰り返す」「自分たちにとっての必要十分な練習を追求する」などの考え方は、練習時間が限られている開成高校野球部ならではであり、勉強やスポーツに対し「とりあえず時間をかけてやれば良いだろう」と考えがちな私たちに、様々な気付きを与えてくれます。野球を知らない方でも、楽しくかつ興味深く読むことができます。  (井上)2016年11月記

 

古川先生(国語・英語)

世界でいちばん素敵な夜空の教室(多摩六都科学館 監修/三才ブックス)

おすすめ対象:小学校中学年以上

「何でシンガポールは星があまり見えないの?」そう思ったことはありませんか?普段気にかけることが少ないかもしれませんが、夜空にはたくさんの神秘であふれています。場所によって星の見え方が違うのはなぜか、オーロラはどうして緑のカーテンのように見えるのか、星は最後にどうなってしまうのか、といった様々な疑問に対してわかりやすく教えてくれる1冊です。難しい説明がないので、高校生の皆さんにとっては天文学への超入門書としてもおすすめですよ。美しい写真も数多く紹介されているので、宇宙への興味が深まること間違いなし!今夜はちょっと外へ出て、夜空を眺めてみませんか?(古川)2016年10月記

ページトップへ