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2015年10月の記事|一覧

9/13(日)に教育セミナー「新しい受験の傾向と対策」を実施しました。今回のセミナーも日曜日の実施とあってか、多くのお父様にもご参加いただきました。予定の2時間を20分ほどオーバーしてしまったにも関わらず、最後までメモを取りながら熱心に耳を傾けていただいた姿に、オービットに課せられた使命として今後もシンガポール在住の保護者の方にとってお役に立てるような情報発信をしていきたいと改めて思いました。

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まず、ワールドクリエイティブエデュケーショングループ代表の後藤敏夫から、昨今の劇的な教育環境の変化は、明治維新、戦後の民主化に次ぐ3度目の大改革の機会であること、そして、その内容として、TOEFLやTEAPの導入をはじめとする英語の4技能を測る大学入試の選考方法のグローバル化と、高校や大学における教科学習の変化の実例を紹介しました。

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教室長の満仲孝則からは、「教育の2020年問題」と題して、グローバル化の進展による大学入試センター試験の廃止や小学校での英語の教科化などの教育制度改革が中学・高校受験に及ぼす影響を踏まえ、これからの時代に求められる学力像・生徒像を具体的に提示しました。

そして、帰国時期のタイミング別に想定される進路の選択肢を個別に提示した上で、シンガポールからの中学入試における一般枠・帰国枠のそれぞれのメリット・デメリットを踏まえ、在星保護者の方が採るべき今後の具体的指針をお話しました。また、あまり情報がないといわれる中学編入についての実態と対策もお話しました。

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教務主任の浜田昌樹からは、海外からの高校入試のトレンドを分析し、特に難化する英語を見据えた受験を成功させるための戦略について、実際の過去の生徒の具体的事例を紹介しながらお話しました。

また、学齢別・学校別・科目別に、国内とは異なるシンガポールの学習環境を強みにする具体的な受験対策を提示しました。

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日本とは異なるシンガポールの事情と、今後の入試制度の変革の展望を踏まえつつ、今後の進路方針の決定とその準備の参考にしていただけたのではないでしょうか。

セミナー終了後、オービットへの入会を決定された方や個別相談のお申込をされた方もいらっしゃいました。

今後も在星保護者の方にとって有益な情報を積極的に発信してまいります。

 

※終了後の参加者アンケートから(一部抜粋)

・日本人学校生/インター校生、小3・4/小5・6などのケースごとの比較があり、大変わかりやすかったですし、役に立ちました。

・大変勉強になりました。中学受験から高校受験・大学受験まで、今後の教育方針について、もう一度、家族でよく話し合いたいと思います。一番関心のあること、気がかりだったことがよくわかりました。

・子どもの受験に対して、明確な方向性を持っていなかったため、わかりやすい説明をしていただき、とても参考になりました。

・子どもの進学にハッキリとしたものはありませんが、これからの子どもの教育の参考になり良かったです。

・大変参考になりました。親ではなく、先生方から見た息子に合うような方向性を後日ご相談できたらと思います。

末木 杏奈 さん (シンガポール日本人学校中学部卒業)

現在:EMBL (European Molecular Biology Laboratory) Heidelberg, Pre-doctoral Fellow (Germany, Since August 2015)

進学先:University College London, BSc Biochemistry First Class Honours (UK, June 2015)

Frankfurt International School, IB Bilingual Diploma 44 points (Germany, June 2012)

その他合格校(大学受験):

Imperial College London, University of Bath, University of Bristol (全て BSc Biochemistry)

受講歴:

小4βコース~中3βコース(2004年1月〜2008年12月)

末木(WEB掲載用)

①オービットとの出会いのきっかけ

小学4年のとき、日本から来星し、シンガポール日本人学校に入学しました。そして、シンガポールにあるいくつかの日系塾の体験入学をしていたとき、オービットでの授業がとても楽しく、そのまま入塾しました。それから中学卒業までの5年間、主に日本への高校受験に向けての勉強をしました。そして、ドイツのインター校への入学が決まってからは、その準備などもサポートしていただきました。

 

②オービットで学んだこと

5年間で学んだことを一言でまとめるのは難しいのですが、勉強の仕方、そして、学ぶことの楽しさを教えていただいたと思います。その中でも一番に自分が思いつくのは、「答えが合っていても、解き方や、その理由がわかっていなければ意味がない」、という問題解決の過程の大切さです。オービットでは間違った答えを消しゴムで消すことはダメだと教えられました。そうではなく、なぜ間違えたか、そして、どうしたら正しい答えにたどり着けるのかを、問題を間違えるたびに考え、記していた記憶があります。例えば、数学の公式一つにしても、ただ公式を覚えるのではなく、その証明や導き方も学習し、ノートにまとめていました。そして、過去問を解いた後には「リベンジノート」を作り、間違えた問題を書き、間違えた理由を探し、解き直すという学習を繰り返していました。

その後、高校で生物学に興味が出てきた私は同じように現象の「過程」に興味を持つようになりました。例えば、人間の胃にはペプシンという分解酵素があります。その存在を習ったとき、どうやってペプシンは作られるのだろうか、なぜ胃は酸性なのだろうか、と言った疑問を持つようになりました。そして、私は分子レベルの生物学、生化学や分子生物学の研究分野にたどり着きました。

今、私が一番興味を持っているのは、生化学の中でも、タンパク質のネットワークです。私たちの身体の細胞1つ1つのなかでは、数え切れないほどのタンパク質が作られ、互いにシグナルを送り合い、情報を伝達しています。細胞、そして、現象を理解するには、それぞれのタンパク質の研究、そして、それらをネットワークの全体図に作り上げていくことが重要です。今の研究所では、その複雑なネットワークを、実験、そして、パソコンを使ったモデルの構築やシミュレーションを組み合わせることにより解明していく研究に携わっています。

そこにある知識、結果、情報に対して、なぜだろう、と常に考えるには科学の世界においてはとても大事なことだと、大学を卒業したばかりの私でも感じています。私がそういう風に考えられるようになり、理系の研究の道に進んだのも、オービットで勉強の仕方を学び、常に答えの理由を理解しようとする習慣を身に付けることができたからだと思います。

 

③高校受験かインター校進学か?

私は、オービットで約5年間、高校受験の勉強をしていたにもかかわらず、日本の高校受験をせずに、父の赴任先であるドイツのインター校に進学することにしました。今、振り返ってみると、オービットで日本人学校生のみでなく、インター生とも共に授業を受け、関わることができたことがインター進学を決めた理由の一つなのかな、と思います。そして、オービットで勉強している中、将来のことを考えたときに、まだ進みたい方向が決まっていなかったこと、そして、英語ができるようになりたいと思い、日本人中学校卒業後、インター校に進みました。

その際、周りの人からは、「今までの高校受験用の勉強が無駄になるのではないか」「もったいない」などと言われましたが、私自身はその時も今も、そう感じたことはありません。当時は勉強をすることが好きだとは正直、感じてはいませんでしたが、今考えると、本当に「学ぶ」ということを楽しんでいたのだと思います。オービットほど勉強を楽しめた時は、後にも先にもありません。インター校進学を決めたあとも、オービットの先生方は、とても親身になってサポートしてくださり、TOEFLや高校数学の対策をしてくださったり、インター生の話を教えてくださったりしました。その他にも、私の両親にインター校の事情や、心構えなどを説いてくださったそうで、両親も感謝しております。オービットでなければ、もっと周りに反対されていたと思いますし、自分もインター校に行く決心はできなかったと思います。

 

④高校生活と大学受験

インター校入学後は、初めは英語がしゃべれず苦労しましたが、半年でESLを抜けることができ、IBDPを取ることができました。数学はオービットでの高校受験対策、そして、プライベートレッスンで準備した高校数学の知識のおかげでほとんど苦労することなくIBまで進み、Math High を取ることができました。インター校では応用を求められる問題が少ない分、少しひねった問題に苦労している生徒が多い中、高校受験対策をしていた私は比較的、楽に過ごせたと感じます。

また、英語の文学の授業や社会系の授業でも、オービットの国語や英語の長文読解で難解な文章の全容を把握する力を鍛えていただいていたおかげで、英語が拙いながらも、何とか授業や課題をこなすことができました。大学生になってからも教科書、論文等を読むときに、この経験のありがたさを感じます。

そして、大学への進路を決める時にも、理系で成績が足りていたため周りが医学部を勧める中、自分自身に人を救いたい、病気を治したいといった強い意志よりも、身体の仕組みや、身体の中で起こる化学反応への興味の方が強いと感じたため、生化学 (Biochemistry) を勉強することを決めました。このように、自分が何をしたいか、何に向いているのかを冷静に考えることができたのも、オービットでの高校受験の準備等で志望校を決めたり、志望理由を考えたりするなどして自問自答し、先生方に聞くという経験があったからだと思います。そして、自分の進みたい道が決まってからは、それまでは日本の大学を受験しようと考えていたものの、専門性が高いと思い、イギリスの大学を受験しました。周りの日本人の生徒たちが皆、日本の大学へ行く中、海外の大学に行くことに抵抗が無かったのも、シンガポール時代にオービットからオーストラリアなどの海外大学に進学する先輩方を見ていたからかもしれません。

 

⑤充実した大学生活を経たいま…

大学では、高校までとは違って、自分から勉強しなくてはならない機会が圧倒的に増えます。また、同じ様な学力の学生が集まるので、平均点を超えることも決して容易ではありません。その様な環境で意気消沈したり、焦ったりしてしまう学生がいる中で、私は比較的マイペースに勉強を続けることができました。それは大学に入るときに、いい成績を取るためでなく、将来何をしたいかを見つけるために大学に入ると考えていたからだと思います。それはまさに私がオービットからインター校に進学した時に考えていたことと同じです。当時は、何を勉強したいかを見つけ、それを勉強できる環境に行くためにインター校を選択しました。そして生化学を選び、大学では次になにをしたいかを考え続けました。

結果、生化学への興味、そして、生物学の基礎研究への興味が強まり、大学院への進学を決意しました。今はPhD (博士号) の取得を目指し、ドイツの研究所で勉強しています。今は研究者になること夢見ていますが、今まで何度も方向性を間際に変えてきた自分を自覚しているため、今後自分がどの道に進むのか、予想がつきません。しかし、数年後に博士号を取得して、先生方にいい報告ができるよう、日々、勉強と研究に勤しんでいきます。

 

⑥オービット生へのメッセージ

オービットで過ごした5年間、今では随分と前に感じますが、今でも先生方の言葉やエピソードを思い出す瞬間が多々あります。オービットで学んだことは勉強だけではなく、人としての考え方そのものや、共に勉強するオービット生との絆というのは、私にとってのかけがえのないものとなりました。そして、今回、7年ぶりにシンガポールを訪れた際にも暖かく迎えてくださり、嬉しかったです。自分が習っていた先生方が今もいらっしゃって、受験生が必死に問題を解きながらも、和気あいあいとしている様子がとても懐かしく、そして、なぜだかほっとしました。今のオービット生の皆さんには、元気に仲良く、そして、たとえ苦しくても、先生方が厳しくても(私は当時の先生方に褒めていただいたことは5年間で数えるほどしかありません)、その経験が将来どの道を選ぶにしても役に立つことを信じて、頑張ってほしいな、と思います。

(2015年7月記)

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7年ぶりにオービットを訪問してくれました!!

本年度も多くの学校の先生方にオービットを訪れていただいています。現在、オービットには以下の学校の最新のパンフレットや入試募集要項等の資料があります。ご興味のある方はオービットまでお知らせください。

(五十音順)

・鷗友学園女子中学高等学校

・大妻中学高等学校

・大妻中野中学校・高等学校

・海城中学高等学校

・関西学院大阪インターナショナルスクール

・関西学院千里国際中等部・高等部

・関西学院大学継続啓明学院中学校・高等学校

・京都聖母学院中学校・高等学校

・慶應義塾湘南藤沢中等部・高等部

・京華中学高等学校

・恵泉女学園中学・高等学校

・晃華学園中学校高等学校

・工学院大学附属中学校高等学校

・攻玉社中学校・高等学校

・麴町学園女子中学校高等学校

・神戸国際中学校・高等学校

・国際基督教大学高等学校

・佐久長聖中学・高等学校

・札幌日本大学高等学校

・札幌日本大学中等教育学校

・昌平中学・高等学校

・女子聖学院中学校高等学校

・自由学園中等科・高等科

・順天中学校

・松蔭中学校・高等学校

・白梅学園青修中学校

・逗子開成中学校・高等学校

・駿台甲府高等学校

・聖学院中学校・高等学校

・成蹊中学・高等学校

・聖心女子学院

・清泉女学院中学高等学校

・清風中学校・高等学校

・捜真女学校中学部・高等学部

・滝川中学校・高等学校

・玉川学園中学部高等部

・土浦日本大学高等学校

・土浦日本大学中等教育学校

・東京都市大等々力中学校・高等学校

・東京都市大付属中学校・高等学校

・桐光学園中学校・高等学校

・同志社中学校

・同志社香里中学校・高等学校

・同志社国際中学校・高等学校

・桐朋女子中学校・高等学校

・東邦大学付属東邦中学校・東邦高等学校

・土佐塾中学・高等学校

・東山中学・高等学校

・広尾学園中学校高等学校

・不二聖心女子学院中学校・高等学校

・富士見丘中学高等学校

・文京学院大学女子中学校高等学校

・法政大学第二中・高等学校

・聖園女学院中学校

・武蔵野女子学院中学校高等学校

・茗溪学園中学校高等学校

・目白研心中学校・高等学校

・森村学園中等部・高等部

・山脇学園中学校・高等学校

・立命館宇治中学校・高等学校

・麗澤中学・高等学校

・麗澤瑞浪中学・高等学校

・早稲田渋谷シンガポール校

・和洋九段女子中学校高等学校

9/10(木)、18(金)の2回にわたって「中学準備コース説明会」を実施しました。今回の説明会もたくさんの保護者の方にお越しいただきました。ありがとうございました。

オービットでは10月から「中学準備コース」を開講します。

説明会ではまず、ワールドクリエイティブエデュケーショングループ代表の後藤敏夫から、先日発表された世界大学ランキングを紹介しながら、日本の大学の地位の低下とその背景・要因として、日本の大学の閉鎖性を挙げました。また、今後の日本の教育の方向性として、大学入試センター試験の廃止や、TOEFL,IELTS,TEAP,GTECなどの英語4技能型試験の導入とその学習の必要性を説きました。

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その後、各教科担当者から、中学準備コースの指導方針の説明をしました。

数学科 「『できる数学』と『わかる数学』の違い~数学の本質を理解するには」

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国語科 「論理的に考え、“伝える”スキルを伸ばす『言語技術』」

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英語科 「入試英語だけではない、将来に直結するアドバンテージを養成するには」

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「中学準備コース」は中学内容を先取りするコースではありますが、単なる先取りではない、ということを理解いただけたかと思います。中学進学前のこの時期に何をすべきか、先を見据えた学習に、正しい方法論で取り組むスキルを身につけることがこのコースの狙いです。

これからオービットへのご入会をご検討されている方には、授業のご体験および進路カウンセリングを実施しております。お気軽にお問い合わせ下さい。

 

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