2014年05月の記事|一覧
これまでに中学生の皆さんは、月例テストを2回、小学生の皆さんは1回受けましたね。受けて終わって点数が「高い・低い」ということで喜んだり、悔しがったりするだけではいけません。次のポイントに気をつけて、必ず今回のテストの「復讐」=「反省そして復習」をしてください。
①「ミス」への対処
不正解だった問題が、単なるミスなのか、それとも本当に分からなかったのかをしっかり区別してください。もしミスだったなら、その問題が正解だったら何点だったのかを計算しておきましょう。また、次に同じミスをしないように何かそのミスを防ぐ方法を考えましょう。「次は気をつける」だけでは駄目ですよ!
② 分かっていない問題への対処
もし、本当に分からなくて間違えてしまった問題があったなら、早めに対処する必要があります。その分野をどのように学習すればいいか、必ず先生に相談しましょう。大切なことは、「受け終わったテストの疑問点は、次のテストを受けるときには解決しておく」ということです。
テストは受け終わった後が大切です。この「反省」をしっかりすることで、今後の伸びのスピードが変わります。つまり、より短い勉強時間で高い点数をとれるようになるのです。皆さんの今後の伸びに期待しています!頑張ろう!
5/13(火)に「シンガポールからの中学・高校受験・編入の基礎知識」セミナー、および「まちがいだらけの英語学習」セミナーを実施しました。
今回もたくさんの方にご参加いただきました。すし詰め状態にも関わらず最後まで熱心にメモを取りながら聞いていただき、保護者の方の熱心さにこちらまで圧倒されるような雰囲気でした。
教室長の満仲からは、社会のグローバル化とそれに伴う入試制度改革のウラ事情を紹介しつつ、海外生にとっての中学受験・高校受験・編入のメリット、デメリットを紹介しながら、国内の受験事情とは異なる注意すべきポイントと成功するための戦略を提示しました。
教務主任の浜田からは、中学・高校・大学受験における英語の重要性の実態と、シンガポールの生徒が採るべき具体的な学習方法についても提案しました。
海外生のためのトータルサポートが可能なオービットだからこそご提供できる内容のセミナーだったかと思います。
終了後のアンケートから(一部抜粋)
・満仲先生、浜田先生のお話は非常に分かり易く、信頼性の高いものでした。貴重な機会をいただきました。ありがとうございました。
・受験のプロのお話、大変参考になりました。
・帰国生の受験に関する情報、戦略等を短時間でたっぷりお聞かせ下さいまして、ありがとうございました。
・情報をとてもコンパクトにまとめていただけたので、とても参考になりました。
・全く知識がなかったので、大変わかりやすかった。濃縮されて無駄がなく有意義だった。
・グローバル社会で生き抜くためという視点は最も大切ですよね。深く同感します。
・初めて聞く話ばかりでとても役に立ちました。ありがとうございました。
・文法学習のスタートのタイミングについて、勉強になりました。
・日頃心配だったことが伺えたので(コミュニケーションと文法・語彙力の差などなど)、参加させて頂きよかったです。
・今後の進路が見えなくて悩んでいましたが、先生の分かり易いセミナーで、なんとなくではありますが、方向性が見えてきた気がします。ありがとうございました!!
オービットは、今後も教育の変革を先読みしながら、有益な情報を発信して参ります。どうぞご期待ください。
5/7~9に前期保護者会を5回に分けて実施しました。オービットの新年度が始まり2ヶ月が経ち、改めてオービットの指導方針をご理解いただくため開催しました。各回とも、多くのお母様にご参加いただきました。ありがとうございました。
まずワールドクリエイティブエデュケーショングループ代表の後藤敏夫からは、最近の教育ニュースを紹介しながら、今後の展望とシンガポールの環境を活かした学習の必要性をお話しました。
また、授業担当者からは、各教科の指導方針を具体的な事例を交えてお話しました。笑いも交じり楽しんでいただきつつも、お役に立てる話になったのではないかと思います。
グループ代表 後藤のあいさつ
教室長 満仲による「国語力をアップさせる秘訣~同等・対比・因果関係の3つの視点と親子の会話」
教務主任 浜田による「算数・数学のやってはいけない学習法と、『意味』を考えることの重要性」、
「年齢にあった英語の学習法と、バランス・現地体験の重要性について」
国語科 内田による「〝暗記″から一歩先へ。『古典』で身に付ける日本の教養」
※終了後のアンケートから(一部抜粋)
【小1~4】
・次の学年に結びつくような学習というのが印象的でした。
・算数の角度の話、ためになりました。
・漢字の学習方法、とても参考になりました。すぐに実践させたいと思います。
・速く解く…というくせを直し、じっくり考えて取り組めるようにしていきたい(国・算ともに…)。
・日本の英語教育に関する変化について、現状と今後の方向性について知ることができて良かったです。
・全体として、結果を出すことだけを求めるのではなく、プロセスや意味をきちんと本人が納得しながら学習に取り組むことが大切、という話を聞き、親心として、どうしても目先のことが気になりますが、慌てずに長い目で考えるように意識を持とうと思いました。
【小5・6】
・浜田先生の分数の指導についての話は、非常の興味深く、自身も長女の時に躓いたところだっただけに、夏期講習できっちりやらせたいと思いました。
満仲先生の3つの視点で読み解く、書き示すように、という話もよかったです。次女に全くない部分だったので考えさせられました。
・同等・対比・因果関係についての話が大変興味深かったです。日常会話においても、親子で意識して、会話の中に取り入れていきたいと思います。
・国語、算数のそれぞれの説明は私にとっても楽しく面白くもっと聞いてみたいなーと思える内容でした。こうした考え方で、国語や算数を勉強させてもらえるのはとてもありがたい…と申しますか、幸せなことだと思いました。
・教科ごとのお話が、日頃、子供が「オービットは授業中色々話せて楽しい」と言っているのを実感できる内容でとても良かったです。
・中学に入る前の準備、6βのコンセプト、数学に対する愛を深めるコツなど、とても面白いお話が聞けて良かったです。
・小学校から受験科を選択している子に限らず、高校受験で成功している例が一般的にあるということと、家庭での会話が国語力につながるということが聞けてよかった。
【中1・2】
・教育ニュースの話がいつもためになります。
・総合考査についてのお話が、親子とも初めてのことなので大変参考になりました。
・講師のレッスン内容を少しでも体験でき、楽しい内容(眠くならない)でいいなと思いました。
・実際の授業内容を再現して頂けるのはとてもありがたいです。先生方のお話はいつも具体的で、イメージがつきやすく楽しいです。
・国語、古典のお話が楽しかったです。子供にもですが、私もまた古典を読み返してみようと思いました。数学の興味深いお話ありがとうございました。私もこんな風に数学を教えて欲しかったです。興味の持てる授業をよろしくお願いします。英語のTOEFLの重要性も感じました。
4月下旬のある1週間。
小学部の時間帯の授業中、いつもはそれぞれの教室からにぎやかな生徒たちの声が聞こえてくるのですが、この1週間だけは静寂…。
なぜなら、小学部βコース(小4~小6)において2ヶ月に1回実施している「学力テスト」の週だからです。
新しい学年になって初めてのテストということもあり、いつも以上に真剣なまなざしで取り組んでいます。
今日はその「2ヶ月に1回の静寂」の様子を一部ご紹介します。
一心不乱に取り組む様子。
「カリカリカリ…」と鉛筆の音だけが教室に響き渡ります。
みんなカメラの存在に気がついていません。
先生の目も光ります。
出来具合はどうでしたか?
答案返却が楽しみですね。